『今日好き ドンタン編』1話ーー高1ギャルが一目惚れ “最速の恋”は叶うのか?
せいら、しょうの“最速伝説”を上書きする2ショット「この気持ちは変わることないです」
1話のなかでとくに印象的だった2ショットが、しょう×せいらの継続メンバー同士でのもの。実は、この旅が始まる前から、しょうの存在が気になり、今回も継続メンバーとしての参加を期待していたというせいら。彼をひと目見た瞬間から“もう好きじゃん”とツッコミを入れたくなるほど、その瞳がキラキラとしている。
せいらがしょうを2ショットに誘ったのは、ビーチサイドでのランチタイムで。ふたりはやや距離のある席に座っているほか、しょうは隣に座る黄色大好き女子・かな(のだかな)との会話が楽しげな様子。せっかく彼を2ショットに誘っても、もう少しだけごはんを食べさせてほしいと、その申し出を受け入れながら、マイペースに物事を進める。
そのまま隣に座るかなと談笑すること40秒ほど。本当にごはんを食べたいだけなのか。逆に、かなを気になって離れたくないという想いからの行動なのか。せいらが“まだですか?”という表情を始めたところで「せいらちゃん、行こう」と、短いようで長い待機時間が終わった。
『今日好き』でもなかなか見られない時間を演出したしょう。そんな彼を待っていたのは、まるで過去の自分と対面するかのような時間だった。ーーどういうことか?
前々回の『ホアヒン編』を思い出してみてほしい。当時、気になっていた女子に対して、最初の2ショットで開口一番に「マジでタイプです!」と豪語し、“恋の最速伝説”を叩き出したしょう。あのときのしょう本人と瓜二つなように、今度はせいらが彼の快活な性格だが努力を忘れないところなど、具体的な“好きポイント”を羅列した後、「この気持ちは変わることないです」と、ほとんど告白宣言をしたのだ。また、せいらはビーズを使ったアクセサリー作りが趣味なことから、旅のなかでプレゼントしたいという。スタジオメンバーからも「ロックオンがすぎるわ!」と指摘が入っていたが、序盤からエンジン全開すぎる。
せいらは自身の失恋後に『ホアヒン編』を観て、しょうのまっすぐな姿に勇気づけられてか。前述の通り、初対面ながら好きになった点を具体的に述べられていたあたり、本当に積年の想いを抱えているのだろう(高校生にとってのひと月は長く、密なものである。感覚としては、本来の数か月間より長く感じられたのでは?)。
だが、しょうは過去の経験から、こうした“最速の恋”にどんな結末が待っているのかを知っている。あるいは、知ってしまっていると書いた方が適切か(だからこそ、しょうは今回の旅に継続をしているわけだし)。せいらがもし途中で心変わりをした際、自分を気安くフレないことを想像して「しんどくなっちゃうかもだけど大丈夫?」と逆に心配を見せる。
もしそういった状況に陥った際には、しょうの方から逆に声をかけて、せいらが動きやすいような環境づくりをしてあげたいと、言葉を濁し、時折に詰まらせながらひとりで語っていた。あの頃に味わった想いが、恋の“その先”を見せている。しょう、本当に大人になったね。といいながらも、せいらが彼の過去すら肯定し、結ばれる未来を描いてほしいという想いがあるのも事実。勝手な視聴者心だが、しょうにとって、せいらの存在が救いになってほしい。そうすれば、ふたりだけでない、もっと多くの恋が報われるかもしれないと思ってしまうのだ。
そんなしょうはせいらのほか、じゅりな、かなが気になっているとのこと。しかもこの後、しょうはじゅりなを誘って2ショットに。せいらは前回の旅同様、ライバルの多い2泊3日を過ごすことになりそうだ。
ちなみに、初日の夕方以降の予定は、グループ行動として「大型モールで」ショッピングと「タイ最新のウォーターパークで遊ぶ」が。夜は「宿泊先でホームパーティ」をすることが発表されている。また最終日の告白は男子から。フレッシュさ溢れる旅で、前回までとはまた違った胸キュンに心を優しく締め付けられそうな『ドンタン編』。早く2話を観せてほしい。いま言えることはそれだけしかない。
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