東出昌大「異空間に来た感じ」日本人移住地の環境に驚愕 『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』17話

 2024年7月21日、『世界の果てに、誰か置いてきた』シリーズの第2弾『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』の第17話が配信された。

 旅も20日を超え、ゴールに向かっている一行はボリビアへ。そのころ東出昌大は人知れず「第33回日本映画批評家大賞」で主演男優賞を受賞。その道のプロから主演男優賞に選ばれたということもあり、ひろゆき・豊川Dは自分のことのように大喜び。

 ひろゆきは普段よりも饒舌な様子で映画『Winny』での東出の演技を大絶賛。「批評家ってちゃんと見てるんすね!」と東出を褒め称えた。そんな嬉しいニュースもあり、朗らかなムードで宿へと戻った一行は宿にプールがあることを発見。すると、そこでは国営テレビの撮影が。東出とひろゆきはその番組に急遽出演することになった。

 しかし、撮影をしてみても、どんな番組なのかの全容が読めないのも正直なところ。「ところで、日本だとこの女性は美人の部類に入る? それともブス?」と日本ではNGすぎる歯に衣着せぬ質問が投げかけられる場面も。2人は少々戸惑いながらも、なんとか出演をこなしていた。

 そんなよくわからない夜を過ごした翌朝、一行は国境の街・イグアスへと向かった。イグアスには、戦後の移民政策でパラグアイに渡った日本人と、その子孫などが850人ほど住む集落イグアス日本人移住地というものがある。東出とひろゆきに残された時間は2日。一行は、残りわずかな時間をこの日本人移住地に泊まることにした。

 当たり前のように日本語が飛び交うその環境は、この旅ではかなり珍しい光景。その上、当たり前のように日本の調味料が売られており、当たり前のように日本の米が食べられる。そんな環境に東出は「異空間に来た感じ」とコメント。さらに日本食を食べた際には「うまいわ」「日本食ってこんなに美味いかってびっくりする」と東出。日常が非日常になったからこそ、改めて普段自分が暮らす日本の良さを実感しているように見えた。

 また、街の代表の人生を深掘りする展開に。その際、「次の日には帰りたくて帰りたくてしょうがなかった」と振り返り。それでもいまはなお、この場所に「自分の立ち位置」を見出せるようになったと思えるようになったとコメント。これには東出もひろゆきも感慨深げにうなづいていた。

 そして、2人はこの街を訪れた記念に桜を植樹することに。もう間もなく終わろうとしている2人の時間、そのタイミングでの共同作業は非常にエモーショナルな感覚にさせてくれる。

 旅もいよいよ終盤。2人は残り2回だけの夜をどのように過ごし、なにを語るのか。最後まで見逃せなさそうだ。

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