『シャッフルアイランド Season5』7話ーー「ねぇ、ちゅーしていい?」ギャルモデル、キスで“最速アプローチ”

たいしろう&あやか、意中の相手に向けたまっすぐなアプローチの数々

 7日目開始時点で、メンバーの滞在島は次の通り。

【Island BLUE】
さくら、COCO、さゆり、たいしろう、アレック、なおと、レオ、あやか

【Island PINK】
ひゅうが、SHUN、なつみ、きょうか、じゅんや、あのん、ちぴたん、りくと

 今シーズンも終盤戦に。通例でいえば、残りのシャッフルはこの日の1回のみ。現状、SHUN(マーケティング会社経営)、さゆり(モデル)、レオ(アパレル経営)以外は、全員とも意中の相手と同じ島に滞在できており、そろそろ気持ちも固められてきたのではないだろうか。

 この日の夕方すぎまで、BLUE島では2組、PINK島では4組が2ショット。それぞれ駆け足ながら解説すると、BLUE島ではなおと(アーティスト)×あやか(俳優)に新たな風が。COCO(タレント)への失恋による心の波も落ち着いてか、最終日に向けてあやかを意識しかけているなおと。いつでも素直なあやかに惹かれてか、「“会えてよかった〜”のハグをしたかった」という彼女の要望に「する?」と反応。それに対して、あやかが「え、していいの?」と、目を輝かせていたあたり、本当にいつ見ても理想の女の子像にほかならない。

 たいしろう(パーソナルトレーナー)×COCOはプールに入り、同じ浮き輪で密着しながら、残り少ない時間を噛み締める。COCOのビジュアルなどが「完璧」だと矢継ぎ早に褒めたのち「最後だし、ハグしていい?」「一生このままでいい?」といった流れにはやや焦りが見えたものの、彼が本領発揮をしたのはこの日の夜。自身の想いを正確に伝えるべく、手紙をしたためてきたという。それを読み上げるなか、COCOの瞳には次第に涙が。彼女も語っていたが、ドキドキこそ少ないものの、かわいらしさが溢れ出るたいしろう。デカいけど、子犬みたいだぜ。

じゅんや、最後に選ぶはなつみか、ちぴたんかーー「ねぇ、ちゅーしていい?」

 PINK島では、もはや“じゅんぽ”が本名なのかと思えるくらいにその名が浸透した、じゅんぽ、ではなくじゅんや(モデル)が、ちぴたん(nutsモデル)、なつみ(タレント)と順に話し合う。じゅんやを追うべく、直前にPINK島に上陸したちぴたんのアプローチはものすごく、彼女の竹を割ったような性格には、スタジオゲストの犬飼貴丈からも「ギャルいいな」の賛辞を引き出したほど。

 ただ、たいしろう同様、というかもう全員とも、残り1日を切って時間がない。ここからカップル成立に漕ぎ着けるにはどうすべきか? 簡単。限られた時間のなかで、その密度を上げるしかない。では、その“密度”とは具体的に? こと『シャッフルアイランド』でいえば、手繋ぎ、ハグ、キスのどれかだろうーー。

 ちぴたんはこの日の夜、じゅんやを再び呼び出すと、前述の3つの候補のうち「つないでいい?」と確認しながら、流れるように手を絡める。さらに「ちぴ(ちぴたん)はじゅんぽに振り向いてほしいから……ねぇ、ちゅーしていい?」と、そのままキス。もう一度言おう。『シャッフルアイランド』で時間の短さに抗う最大の術は、手繋ぎ、ハグ。そしてキスである。それ以外に、選択肢はいらない。

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