菊池風磨「彼は手練れだよ」 JKを“騙す”男子メンバーにオオカミ説浮上『キミとオオカミくんには騙されない』1・2話

 第1話では、緊張と期待が入り混じる初対面のシーンから物語が始まった。5人の女子高生と8人の男性メンバーが出会い、早くも恋の予感が漂う。最初のデートの舞台となったのは、渋谷のボウリング場。ここで行われたボウリング大会で1位に輝いたそう(植村颯太)は、あんころ(山本杏)とのランチデートの権利を獲得。緊張のあまり会話がぎこちないそうに、あんころは第一印象でそうたを良いと思っていたことを打ち明ける。

 しかし、そうの「タイプな人おった?」という唐突な質問に、あんころは戸惑いを隠せない。「ちょっと天然で」というあんころのコメントに、彼と別番組で共演経験のあるMC・菊池風磨(timelesz)も「(Travis Japanの)松田元太と張れるのがそうくん!」と同意し、スタジオは笑いに包まれた。

 一方、エミリ(土方エミリ)とこた(吉川康太)の交流も注目を集めた。初めて男性と2人で食事をすると緊張するエミリに対し、こたは「可愛い」とストレートに褒める。また、りゅた(長嶺龍汰)がまほ(堀口真帆)の名前を間違えてしまうなど、初回ならではの緊張感が随所に見られるシーンも。

 アトリエでは、あんころのもとにガクティー(田中学人)、そしてameが接近。ameは「可愛いから狙ってる人多いから頑張らなきゃ」「年上なのに嫉妬してる感じを出したくない」と本音を漏らす。女子メンバーにとって、脱落者の存在は狼を排除するチャンスでもある。お守りカードで守れる相手が1人だけということもあり、2人以上の男子の間で揺れ動く女子が誰を選ぶのかにも注目が集まりそうだ。

 そんななか、序盤からすでにカップル成立に一歩近づいている2人も。こたがみぃ(入江美沙希)を2ショットに誘い出し、「絶対2人で話したいなと思っていたんだけど。俺はみさきが1番気になってるから。でもなかなか時間なくて」と説明。みぃは「もう~もっと早く誘ってよ」「ずっと話したかったんよ」と反応した。

 さらに、みぃは「いまの1番好きやなって思う人は、こたくん」とストレートに告白。こたは「そんなストレートに言われるとね 嬉しいね」と笑顔を見せ、「俺も同じ。1番気になってるのはみさき(みぃ)」と気持ちを伝えた。個別インタビューでみさきが「恋できるなんて思ってなかった」と興奮気味に語ると、スタジオは「可愛い!」と盛り上がりを見せた。

 一方で、積極的なアプローチを見せるこたが「オオカミなのではないか」という疑問も浮上している。2人のやりとりに「人が恋に落ちる瞬間を見ちゃった」とコメントした菊池風磨も「こたは手練れだよ」と指摘。吉川康太といえば、オーディション番組『#0年0組 -アヴちゃんの教室-』でも周りを気にかけるような人柄の良さが印象的だったが、状況に応じて“変化”できる器用さも持ち合わせているのではないかという見方もあるだろう。

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