柔道ウルフ・アロン、パリ五輪敗退の本音を吐露 「第一線でやるのはラスト」 

 2024年8月10日、柔道家のウルフ・アロンが自身のYouTubeチャンネルを更新。パリオリンピックについて振り返った。

 ウルフ・アロンは柔道選手として数々の国際大会に出場し、2020年に東京で開催されたオリンピックでは、柔道男子100kg級で金メダルを獲得した。

 そして今回の動画では今年開催されたパリオリンピックについて振り返ることに。ウルフ・アロンは柔道男子100kg級に出場し、準々決勝敗退となった。そのことについては「残念な感じではないな」「やり切ってよかった」とコメント。そしてオリンピックまでの3年間は「諦められるタイミングはたくさんあった」と振り返り、結果については「やれること全部やって7位だった」と明かした。また、本動画では、柔道男子団体で獲得した銀メダルも披露している。

 そして「柔道人生第一線でやるのは、このパリオリンピックまでがおそらくラスト」と語った。年末に柔道の国際大会である『グランドスラム東京』が控えているため、「最後国際大会出場しようかな」と言及した。

 今回の動画に対し視聴者からは「誇らしいよ」「号泣しました」「1番見たいって思える選手」といった声が集まった。

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