バッドボーイズ佐田、ヤマハ旧車の“伝説マフラー”に興奮 快音に「ヤバくない!?」

 お笑いコンビ「バッドボーイズ」の佐田正樹が、「ヤマハ XJ400D」に装着したまま8年間未使用の「WRP雷管」通称“イカヅチマフラー”の音が鳴るかどうかを自身のYouTubeで検証した。

 2024年7月13日、公式YouTubeチャンネル「SATAbuilder's」に公開した「【雷管】8年不動のXJでも、鳴いてくれるかな!?」と題した動画で佐田は、地元の友人であるヒロシさんの知人・クマさんの自宅を訪問。目的は、クマさんが所有する「ヤマハ XJ400D」に装着されたヤマハXJシリーズ用の「WRP雷管」通称“イカヅチマフラー”の音を聴くためだ。

 イカヅチマフラーは、その音の素晴らしさからバイク好きの間で絶大な人気を誇ったワンオフ品。この希少なマフラーを愛機「ヤマハ XJ550」に装着したいと考えた佐田は、せめて音だけでも聴かせてほしいとの思いから、ヒロシさんの取次でクマさんに電話でアポイントを取ったのだ。

 しかし、クマさんによれば、「ヤマハ XJ400D」はエンジンがかからないとのこと。そこで佐田は、面識のある福岡のカスタムバイクショップ「RED STAGE」の代表・シュウヘイさんに召集をかける。シュウヘイさんからは現場の仕事が終わり次第、工具をもって駆けつけるとの連絡があり、佐田は「人が人を集めてくれるよね。福岡でもどんどん仲間ができてうれしいよ、俺は「持つべきものはバイク友やな」と喜んだ。

 クマさんの「ヤマハ XJ400D」は8年間未使用だったという。そのため、ガソリンを入れ替えなければならなかった。そんな検証や作業をしているうちに周囲は真っ暗に。そんなとき、たまたま近所に住んでいた佐田の同級生が作業場を貸してくれることになった。佐田は「持つべきものは福岡やな」と地元の温かさを感じ、「俺がマフラーの音を聴きたいといったばっかりにこれだけの大人が真剣にやってくれて、マジでありがとうございます」と感謝した。

 そして、何人ものバイク好きの協力もあってついにエンジンが始動。音を鳴らすことに成功し、佐田は「イエーイ!」と歓声を上げ、夜遅くまで試行錯誤した仲間たち一人ひとりとハイタッチ。その快音に「ギャン鳴きやね。すっごいね! いや、イカヅチヤバくない!?」と大はしゃぎし、「持つべきものは旧車の友っちゅうことでね」とまとめていた。

 こうして佐田の人徳もあって復活し、見事な音を轟かせたイカヅチマフラー。コメント欄には「火が入る瞬間が産声のような気がして感動しますよね。バイクはやはり生き物だ!!」「どんどん人が集まってくるのも、総長の器の広さと人脈なんだろうな~素晴らしい」「どんどん話が広がって たくさんの人が集まって これでこそ佐田ビルダーズ!」などの声が寄せられている。

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