ひろゆき「迷惑系YouTuberにも様々な背景が…」 家族のためにお金を稼ぐ少年と遭遇 『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』6話

 2024年5月18日21時よりスタートした『世界の果てに、誰か置いてきた』シリーズの第2弾『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』の第6話が放送。

 前回、子供たちのカーニバルの練習を見学していたところ、やたらとフレンドリーな少年・オスカルと出会った一行。「僕のタクシーで、インカの温泉に行かないか?」と猛アピールしてきたところで番組は終了した。

 その翌日、一行は時間通りに迎えに来たオスカルの提案に乗ることに。まずは市場へと足を運び、そのあとでインカの温泉へと向かった。その行路の中でひろゆきはオスカルに「タクシー運転手になったばかりなんですよね?」と質問。そこで、彼はお金が必要だからとの理由でタクシー運転手の仕事を始めたこと、リマの店で仕入れてネットで販売する輸入業をやっていること、売上を伸ばすために有名になりたいということを語った。

 しかも、オスカルは有名になりたくてサッカーの試合に乱入し、ネットを騒がした経験もあるのだそう。これに対し、ひろゆきは「すごい……迷惑系YouTuberだ」と反応。オスカルが「0だったフォロワーが2000まで増えた」と話すと「その方向性、あってんのかな?」と心配そうに話した。

 たださらに話を聞くと、お金が必要なのは仕事しながら通う自分の大学の学費や家賃を稼ぎつつ、残った稼ぎは実家の家賃と弟たちの学費に当てていると説明。「12歳から靴磨きをして働き、いつかはちゃんとした職について親や弟たちを助けたい」と語った。これを聞いたひろゆきは「迷惑系YouTuberをやっている人たちにも、いろんなバックグラウンドがあるのかもしれないな」と感慨深げに話した。さらにひろゆきは、昨晩オスカルが東出に話しかけたときは「輩かと思いました」と告白。すでに一度ぼったくり被害にあったがゆえに、オスカルに対しても疑心暗鬼になっていたようだ。

 ちなみにオスカルが言っていた“インカの温泉”チャンコス温泉では、洞窟サウナへ入る一行。地熱が豊富なこの地域では、崖をくりぬいて洞窟サウナを作ったのだそうだ。さらに水風呂代わりに入ったのは、敷地外にある温水プールのような施設。ここでテンションが上がった一行は、飛び込み台から何度もプールに飛び込んだり浮いて見せたりとはしゃいでいる様子。東出は階段で転び、ひろゆきは何度もバク転で飛び込むなどほほえましい様子が映し出されていた。

 終始和やかムードのまま終了した第6話。しかし、第7話ではオスカルのさらに過酷な過去が判明したり、クラブに行ってみたりと激動の様子。果たして、どんな風景が待ち受けているのか楽しみだ。

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