藤森慎吾、40年前のホンダレア旧車を公開 “希少性”に視聴者驚嘆「初めて見ました」

 オリエンタルラジオの藤森慎吾が愛車の「ホンダ シビック」とともに、ハンバーグ師匠ことスピードワゴン・井戸田潤のYouTube動画に登場した。

 藤森は2023年6月16日、自身のYouTubeチャンネルに公開した動画で1982年の旧車「ホンダ シビック」を購入したと報告。2024年5月10日に井戸田の公式YouTubeチャンネル「ハンバーグ師匠チャンネル」に投稿された動画では、同車を引っ提げて出演した。

藤森慎吾、憧れのHONDAシビックを買いました!

 朱色に近い赤に塗装されたレトロ感あふれる角ばったボディーに、井戸田は「めちゃくちゃ可愛いな!」と声を上げる。また、丸目2灯のヘッドライト、黄色いフォグランプを搭載したフロントマスクはどことなく海外のクラシックカーのようでもあり、藤森は「フェイスがちょっと日本車っぽくない」と誇らしげに語った。

 さらに、いまや絶滅の危機に瀕しているフェンダーミラーもお気に入りの様子。藤森が「このミラーがなかなか。いまの車だとタクシーぐらいしかない」としてミラーの上に何気なく手をかけると、アーム部分がぐわんと湾曲した。井戸田が「なになになに!?」と怖がると、藤森も「俺もいま初めて……」と知らなかったらしく、プチパニック状態に。慌ててアームと車体の接合部分を確認したところ、バネ一本で繋がっていることが発覚。この馴染みのないギミックはなんなのかと考えた結果、フェンダーミラーが障害物にぶつかった場合に衝撃を吸収して折れない仕様なのではないかという結論に落ち着いたが、2人とも肝を冷やした瞬間だった。

 バックドア側に回り込んだ藤森は「後ろもいいんですよ。いわゆるハッチバックタイプのほとんど荷台に荷物が乗らない。当時はこれでみんな海とかに出かけていたんですって」と、車両が発売された40年前に思いを馳せ、やや遠目から車体を眺めれば「超コンパクトなんで。小回り利き過ぎる」と話していた。

 個性や唯一性が浮沈のカギを握る仕事だからか、芸人には珍しい車を好む人が少なくない。そんな芸人心を理解してか、井戸田から「40年前の車だもんね。この型のシビックに乗ってる人、初めて会った」とその希少性を指摘されると、藤森は「僕もまだ会ったことがないですね。もうちょっとあとのシビックはあるんですけど、これは本当に見ないですね。かなり貴重な、レアな」「(ボディーに)へこみとかもあったり。これがまたいいんですよ。すごくいいです」と、すっかり饒舌になっていた。

 内装に目を向けるべくドアを開ければ、井戸田は「えっ? なにこれ!?」と、助手席の足元に配備された謎の機器に目を丸くする。その正体は外付けのエアコン。藤森は昨年夏にこのシビックを納車したのだが、もともと備えられたカーエアコンの機能はヒーターと送風のみ。つまり冷房がなく、猛暑でサウナ状態になった車内に耐えかねて導入を決めたのだとか。加えて、シートは純正品で、その状態の良さに井戸田は「こんな綺麗なシート、残ってるんだね」と驚いていた。

 このように、旧車ならではのレトロな風合いがありながらも、綺麗なシートに外付けのエアコンと乗りやすさにもこだわった藤森のシビック。コメント欄には「シビック格好良いですよね!」「車おしゃれ」「レトロなシビック。昔のは、初めて見ましたよ」などの声が寄せられている。

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