『今日好き 卒業編2024 in セブ島』まうバオカップルインタビュー 「虚無ってる」から始まった二人が結ばれるまで

「“もしかしたら、告白に来てくれないかもな”って思っていたくらい」(まう)

ーー晴れて、カップル成立おめでとうございます! まうさんは『夏休み編2023』以来の登場となりましたが、前回の旅から期間が空いたことで、プレッシャーなどはありましたか?

まう:プレッシャーは特になかったです。ただ「どんな子が来るのかな?」とか「今回こそ、いい形で旅を終えられるかな?」なんて考えて、普通に緊張はしちゃっていたなと。

ーー前回の旅での反省を活かした場面もあるのでしょうか。

まうバオ

まう:そういえば、今回は自分の方から2ショットに誘うことをあえてしていなかったかも。「行き過ぎはやめよう」って、無意識に思っていたのかな。

ーー言われてみればたしかに。さて、旅の振り返りをする前に率直に伺います。ズバリ、お互いのいちばん好きなところは?

まう:ぐふっ(笑)。

バオ:(しばし沈黙)……えっ、僕ですか?

ーーもちろん、“僕”にも聞いています(笑)。

まう:ねぇ〜(笑)

バオ:まうちゃんの好きなところは、普通に話しているだけなのに面白いし、自分の素をいちばん見せられるところ。雰囲気がもう面白い。

まう:どういうこと?(笑) 私は第一印象の段階で、バオくんは「あんまりお喋りをしない子なのかな?」って考えていたんです。なので、2ショットに誘ってくれたとき、「あ、いま頑張って話しかけてくれたんだな」と思って。そのたびに、どんどん好きになっている自分に気づいたんです。

ーーとはいえ、初日のランチの際、まうさんはバオさんに対して「生きてる?」「虚無ってる」などと、初対面とは思えぬ言葉をぶつけていましたが。

まう:あはははっ(笑)。実際に付き合ってみたら、バオくんは意外と喋ってくれるタイプでした。普段から電話をするときも、学校の話とかをよくしてくれて。でも、旅の当時は人前に立つと本当に喋らなかったし、“虚無ってる”ように見られても仕方がなかったんじゃないかな〜?

ーーバオさん、なにか反論は?

バオ:いや、その通り。

ーー潔いくらいに反論なし、と。

まう:その通りなんだ(笑)。

ーー実際のところ、いわゆる“バオタイム”に入っているとき、どんなことを考えているのでしょう。

バオ:う〜ん、わからない……。でも、初対面だと緊張して上手く喋れなかったし、仕方なかった。

まう:でも、最近は意外と“虚無ってる”時間も少ないよね。

ーー最新情報、ありがとうございます。そういえば、まうさんは毎日欠かすことなくヘアセットをアレンジしていましたね。バオさんは、何日目の髪型がいちばん好みでしたか?

バオ:1日目。

まう:お団子だ。

バオ:あれ、2日目はどんなだったっけ?

まう:2日目は三つ編みかな。たしかに、グループ行動で離れ離れになっちゃったから、ちゃんと見てもらえていなかったよね。そういえば、最終日の髪型はバオくん的に“ナシ”なんでしょ?(笑)

バオ:なんか……あんまり好きじゃない(笑)。

ーーどういうことですか?(笑)

まう:聞いたところ、ハーフツインが苦手らしいです。

ーーとなると、まうさんには一生、お団子ヘアで生きてもらうしかないですね。続いて、4日間を通して、おふたりでたくさんの時間を過ごしましたが、そのなかで最も印象に残っているシーンを教えてください。

バオ:初日に行った水族館。自分から頑張って喋りかけようとしたから、すごく印象に残っている。

まう:え〜、頑張ったんだ! すごいすごい。

ーーなんかノリが軽いですね(笑)。

まう:(笑)。私が選ぶなら、最終日の告白のシーン。やっぱり好きな人から告白されてうれしかったし、バオくんの方がむしろ直前に付き合うことを不安がっていたから、「もしかしたら、告白に来てくれないかもな」って思っていたくらい。だから、想いを伝えられたときは本当に予想外だった。

ーーたしかに、バオさんは最終日の朝、思い出のアルバム作りの最中、ご自身が兵庫で、まうさんが東京出身と、お付き合いをしたら遠距離恋愛になることを懸念していました。まうさんはいま、当時を振り返ってどんなことを感じますか?

まう:う〜ん、不安になっちゃったのもわかるかも。そもそも4日間を通して、ふたりで話せる時間も少なかったし、私の方からごはんのときにもっと喋りかけていたらよかったのかな?

ーーまぁ、ともあれ最後には付き合えたので……。

まう:結果オーライ!(笑)

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