前澤友作の“3.5億円スーパーカー”も 総額数十億円のマシンの群れに反響「圧巻の一言」

 衣料品通販大手ZOZO創業者の前澤友作氏が、改造費含め約3.5億円をかけてイタリアの自動車メーカー「パガーニ」に特注した、760馬力の高性能スーパーカー「パガーニ・ゾンダZOZO」。同車が神奈川県の有料道路・箱根ターンパイクを走る様子がYouTubeの動画で公開された。

 2024年4月19日、YouTubeチャンネル「前澤友作スーパーカーチャンネル」に「総額○○○億円!!高級車パガーニのツーリングに参加してきました【PAGANI Raduno】」と題した動画が公開された。本動画にて、前澤氏主宰の「MZ SUPERCAR PROJECT」のメンバーでレーシングドライバーの横溝直輝と、マネージャーのやまけん氏は、パガーニの公式ツーリングイベント「Pagani Raduno Pacific Run 2024」に「パガーニ・ゾンダZOZO」を引っ提げて参戦。同イベントは、世界各地のパガーニオーナー10名以上が自らのマシンを空輸で日本に持ち込み、約一週間かけて様々な場所でツーリングを行うというもので、MZ SUPERCAR PROJECTの両名は3月14日の一日だけの参加となった。

 ツーリングの中継地点の一つである大観山の駐車場には、総額数十億円のマシンがズラリ。パガーニ創業者のオラチオ・パガーニ氏が所有する世界で2台しかない「ウアイラ ロードスターHP」、世界限定40台で新車価格約5億円の「ウアイラ ロードスターBC」、イタリアの本社から持ってこられた「ゾンダF」など、パガーニの超高級スーパーカーが一堂に会する光景はなんとも壮観だ。

 これらの車と共に、イベントのために貸し切りとなった箱根ターンパイクへと躍り出た「パガーニ・ゾンダZOZO」。峠ランをする中で、やまけん氏が「スピード制限のないところで走らせるとどういう動きをするんですか?」と尋ねると、ハンドルを握る横溝は「正直怖いよ(笑)」と苦笑しつつ、「チューニングカーに乗ってる感じ。乗り味は最近のハイパーカーに比べるとちょっと雑な感じがある」と説明。「パワーに対してタイヤが細い」「空力よりもデザイン重視」と特徴を並べた上で、「ドライバーとしてはこういうのを手懐けたほうが、ドライバーフィールというか。気持ちいいんだろうな」「なによりも美しい」と、趣味車として高く評価した。そして、春の箱根の景観を楽しみつつ、爆音を奏でて走り去るイベント参加者のパガーニの数々を横目に見ながら横溝は「パガーニ集団での走行はすごいね。画力がヤバい」と感嘆していた。

 このように、総額数十億円のスーパーカーの群れが箱根の峠を走る光景に対し、コメント欄には「空輸して車持ってくるって凄すぎ」「エグすぎ! パガーニさん日本でイベントしてくれてありがとー」「圧巻の一言」などの声が寄せられている。

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