バッドボーイズ佐田、愛車ローレルをカスタム 新たな内装にご満悦「すごいフィット感」

 お笑いコンビ・バッドボーイズの佐田正樹が、2024年3月24日に茨城県・筑波サーキットで開催されたサーキットイベント「日産祭2024」への参戦に向けて、愛車の「日産ローレル(1976年式)」をサーキット仕様にカスタムしたことをYouTubeの動画で報告した。

 「日産祭」は、日産車を中心としたチューニングカーの走りを観戦できるサーキットイベント。同イベントで過去に2度サーキットを走行している佐田だが、3度目の参戦となる今回は気合が違う。2024年2月28日に公開した動画では、「今回3回目何する?って、ただ走るのも自分のなかで成長できていないやんみたいな。成長したいわけよ、常に俺は」「練習しよう」と説明した。

日産祭に向けて強化合宿のはずが…

 成長の証を示すにはタイムアタックで好成績を残すほかない。そのためには練習あるのみだ。しかし独学では限界があり、その道のプロに教えを請わなければ、記録は伸びず成長もない。そこで佐田は、埼玉県・本庄サーキットにて1泊2日の強化合宿を敢行。以前から懇意にしている、車両のカスタムやオリジナルパーツの販売などを行うショップ「STAR ROAD」の代表・井上正嗣氏に紹介されたレーシングドライバー・木下みつひろ選手指導のもと、走りの特訓を行っていた。

 技術を身に付けたからには、愛車も走りに特化した仕様に改造したいところ。3月23日に公開した「【日産祭2024仕様】自らバケットシート交換で気合十分!!」と題した動画で佐田は、日産ローレルをレース仕様車にするべく、「STAR ROAD」で足回りの強化のためにタイヤを交換し、座席をバケットシートに取り換え、マフラーも変更すると明かした。なお、ブレーキは既に交換済とのことだ。

 本動画のなかで紹介されたのは、バケットシートを交換するシーン。約束の日時に「STAR ROAD」へ訪れたものの、なぜか数時間前から社長と連絡が取れない。そこで仕方なく佐田は、工具を借りて自分でシートの付け替えを行うことに。まずはシートを固定しているネジを外す。次に純正のシートベルトのバックルも外した後、バケットシートを搭載すれば「急に来るよね、レーサー感がな」と声を弾ませた。しっかりとネジを締めて固定した佐田は、いてもたってもいられずに早速運転席に座る。「すごいね、フィット感が」といい、「でも、気合入っとうよな。普段乗ってるやつをサーキット仕様にするって。なかなかの気合じゃない? シャカる可能性あるからな」と語っていた。なお、行方不明になっていた社長は、佐田が作業を終えた頃にひょっこりと姿を現していた。

 こうして、サーキットで走行するためにバケットシートを装備した佐田の日産ローレル。いったい、最終的にどのようなレース仕様車へと生まれ変わり、そして、日産祭でどんな走りを披露したのか。続報を待ちたい。

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