スマホのアプリ、多すぎませんか? 清々しい春に向けた“断捨離”のススメ

スマホアプリ“断捨離”のススメ

 令和の世は、まさに“大サブスク時代”といっていいだろう。

 映像や音楽、雑誌や漫画、はてはラジオやゲームまで。さまざまなサービスと契約する人が多いものの、月々のコストを考えるとかなりの負担になることも。実際に筆者も月々のサブスク代を計算してみたところ、仕事のために使っているサービスを含めると月に2万円を超える額を月額制サービスに使用していることがわかった。ファイナンシャルプランナーが助走をつけてぶん殴ってくるレベルだ……。

 そして、実際にそれらのサービスをフルで活用できているかというと……正直なことを言えば10日に1度立ち上げるかどうか、場合によっては月に1度も立ち上げなかったアプリすらあった。完全に払い損である。

 契約しているサービスが多いことは、もう一つのデメリットを生んでしまう。スマホにアプリが多すぎるのだ。結局使うのはホーム画面に固定している30個ほどのアプリだけだというのに、よくよく数えてみたら130個近いアプリをインストールしていた。

 それだけのアプリが入っていると、どこに課金してたかも覚えられないのは当然といえるだろう。

 そこで、今回はスマホの断捨離を決行してみることにした。まずは本当に使っていないアプリを消してみると、130個のアプリはみるみるうちに102個に。もうすぐ3桁を切りそうだ。

 残るは見放題・聴き放題・読み放題関連のアプリなのだが……。これがなかなか絞れない。そうして悩んでいたところ、別件の取材で『auスマートパスプレミアム』の存在を知った。キャリアの変更などでしばらく離れていた筆者は、同サービスのことを“クーポンなどがもらえるなにか”くらいの認識だったのだが、その詳細を知って驚いた。直近のリニューアルによって、音楽と映画と書籍がまとめて一つのアプリで楽しむことができ、操作や支払い設定も簡単になったのだという。

 音楽は最新のJ-POPから懐かしの名曲や洋楽、K-POPなど10,000以上のプレイリストが聴き放題。直近では3月より開催中の「春のエンタメ祭」に伴うキャンペーンとして、人気お笑い芸人や俳優たちが作ったコラボプレイリストも話題となったところだ。映像(ドラマ/アニメ/映画)はTELASAで対象の作品として、国内ドラマやアニメ、洋画や韓国・中国ドラマなどの人気作品や話題作品が楽しめる。「春のエンタメ祭」のタイミングでは、「ドラえもん」TVシリーズ10話見放題配信&「映画ドラえもん」全43作品の見放題配信がスタート。映画館でも毎週月曜は全国のTOHOシネマズで1,100円で映画を見ることができたり、全国のユナイテッド・シネマ/シネプレックス、SMT劇場、テアトル系列劇場、コロナシネマワールドで毎日映画が1,400円で見れるなど、さらに充実度が増している。

 また、「auブックパス」で配信している、80誌以上の男性・女性ファッション誌、趣味・実用誌や幅広いジャンルのコミック作品も『auスマートパスプレミアム』で読むことができるうえ、「春のエンタメ祭」として佐久間宣行や南條愛乃、橋本祥平らがオススメのマンガを紹介してくれる“思い出のマンガ大賞”を開催中。そのうえでコンビニやファストフード店、飲食店など、街で使える無料クーポンや、送料無料の「au PAY マーケット」でポイント還元率の高いおトクな買い物をできる特典、デリバリーサービス『menu』の配達料無料サービス、映画館での鑑賞料金など、複数の割引が受けられるのもありがたい。

 そして極め付けは「あんしんサービス」だ。写真やアドレス帳などのデータ預かりやウイルス感染・不正サイト等のブロック、フリーWi-Fi接続時の通信保護、破損・紛失時の補償などもフォローしてもらえる。

 ここまで盛りだくさんなサービスなのに、金額はたったの548円(税込)。これまで利用していた音楽・映像・書籍サービスが合計で月3000円ほどだったため、まとめて解約して乗り換えた場合は2,500円の節約となる。年間で考えると30,000円。決して安い金額ではない。

 サービスを絞り込んでスマホの中身がスッキリしただけでなく、財布まで潤うとはまさに一石三鳥というべきか。

 みなさんもこの機会にスマホの中を断捨離し、『auスマートパスプレミアム』で家計(財布)をより軽くしてみては。

(メイン画像=Unsplashより)

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