粗品、2400万円の馬券的中&全額寄付宣言も、なぜか借金を増やす 視聴者「もはや才能」

 2024年1月12日、粗品が自身のYouTubeチャンネルを更新。2400万円の寄付金について言及した動画を公開した。

 同年1月6日、粗品はこの時点で預金残高が230万円だったという。その日、230万円中の213万円を馬券購入に費やし、残高は17万円に。その競馬は的中し、2412万3700円を手にした。

 この大金には所得税が発生するため、顧問税理士に聞いたところ「700万円弱」の税金がかかるという。だが、粗品はその当日の夕方に、元本と税金のことを忘れ“2412万3700円の全額寄付”を宣言。粗品はそのことを「カッコつけたんですね」と振り返った。

 その後、何度かに分けて寄付金を支払ってる最中に、また247万6000円を使って競馬をしてしまう。この時点で、“競馬に当たらなければ寄付金が足りない”という状況になっていたが、馬券はすべてハズレ。宣言していた寄付金が230万6000円足りないということになり、ある人物から250万円の借金をして、寄付金を宣言通り支払ったという。

 この顛末には本人も「異常者です」と振り返るほどだった。コメントからは「粗品にしかできないお笑い」「もはや才能」と、粗品ならではのエンタメ性に声が集まった。

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