粗品、税金を払える見込みがないことを告白　来月の競馬に「人生を賭けるしかない」

　2023年7月24日、霜降り明星の粗品が自身のチャンネルを更新。新たに借金の交渉をしている様子が投稿された。

　7月分の給与明細を確認したところ、予想以上に少なく焦っている様子の粗品。給与が少ない理由としては、たびたびお金を借り入れている吉本興業の系列金融会社「よしもとファイナンス」への返済分が引かれているからだと考えた。そして、8月1日には税金の支払いも差し迫っており、「今の給料が10だとしたら、13支払わなければいけない」と解説。7月の給料が振り込まれても、今のままでは税金が支払えないことを明かした。さらには2023年7月23日に投稿された動画で、600万円競馬で負けていることも公表。この600万円があったのなら、ギリギリ返せるかもしれなかったと振り返った。

　粗品は吉本社員を通して「よしもとファイナンス」にまたお金を貸してもらうことができるか打診した。だが、回答は「検討するが、厳しい」と難色を示すものだった。粗品は「借りた分は法外な利子がついてたとしても、滞りなく返している」と反論。毎月1000〜2000万円ほど返済しているようで、一般的な会社員の年収よりはるかに高い金額を毎月返済に充てていたという。

　「よしもとファイナンス」側が難色を示しているには理由があり、以前粗品にお金を貸した際に、これが最後だという約束をしてたからだという。それを聞いた粗品は確かに約束をしたことを認めたが、理解してほしいと呟いた。

　税金の支払日である8月1日までにあと1回競馬に行く予定があるため、「そこで人生を賭けるしかない」と宣言する粗品。どこまでいってもギャンブラーな生き様に、視聴者も期待せざるを得ないのではないのだろうか。