初対面の人と地元トークで盛り上がろう 『# 渋谷にある地元のカフェ』レポート

 ライブコミュニケーションアプリ・Pocochaで活躍中のライバー20名以上が参加するポップアップストア『# 渋谷にある地元のカフェ』が、2023年10月19日~22日の期間限定でCHOOSEBASE SHIBUYAにて開催された。

 Pocochaとして初めて一般向けに開催する今回のポップアップストア『# 渋谷にある地元のカフェ』は、その名の通りに「地元」をコンセプトに置いたカフェ。北は北海道、南は熊本まで全国各地から集まった24名のライバーが、各日で店内で接客をし、方言での会話や同じ地元なら共感できる「地元民あるある」ゲームなど、ライバーと来場者、さらに来場者同士が初対面でも仲良くなれる空間を楽しむことができる。地元トークで仲良くなったら、フォトブースで思い出をプリントシールに収めることも可能だ。

 筆者はメディア向け取材会として初日の10月19日に『# 渋谷にある地元のカフェ』を体験した。ブースは「北海道・東北/関東」「甲信越・北陸/東海/近畿」「中国・四国/九州・沖縄」の3つのエリアに分かれており、残念ながら筆者の地元出身のライバーの方はいなかったため、広島を拠点に活動をしているプロマジシャンのジキルさんのテーブルに参加した。

 ジキルさんはライバー歴3年目。日本で80人しかいない政府公認のプロマジシャンで、来春に広島にてマジックバーを開業予定とのこと。目の前で繰り広げられるマジックは圧巻の一言。これまであまり取材したことのなかったマジックの世界の話に、途中で「地元とは……?」となりながらも、コースターの裏側に書かれている「実は方言だった! イントネーションが違った! 言葉ってある?」「地元出身の有名人といえば?」といったトークテーマから、しっかりと地元トークに修正軌道されていく。ジキルさんは持ち前の明るいキャラクターと引き出しの多いトークスキルが魅力であるが、隣のテーブルでは福岡出身で元保健室の先生だという愛莉(えりぃ)さんが癒しの雰囲気を放っていた。共通の地元トークはもちろんだが、そういった知らない土地の魅力、フィーリングが合う配信者との出会いも兼ねているように思えた。

 自分らしくいられる場所、初対面でも仲良くなれる場所があっても良いのではないか、という思いから地元をコンセプトに置いた今回の『# 渋谷にある地元のカフェ』。そこにはPocochaの配信自体が地元トークのような距離の近さが魅力に挙げられることがある。渋谷で地元を感じたら、家に帰ってPocochaを開けば、新しくも馴染み深い世界が広がっているかもしれない。

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