NewJeansが『LoL』世界大会「Worlds 2023」テーマ曲を担当 MVでは“Deft”の物語を描く

 Riot Games,Inc.の日本法人である合同会社ライアットゲームズは、人気K-POPグループNewJeansが2023年の『League of Legends World Championship(以下、Worlds)』のテーマ曲『GODS』のパフォーミングアーティストとなることを発表した。テーマ曲「GODS」は日本時間の10月4日14時より、YouTubeならびに各種音楽配信プラットフォームで公開される予定だ。

 今回のテーマ曲『GODS』は、ライアットゲームズのプリンシパルコンポーザーであるSebastien Najandと、「Legends Never Die」、「RISE」、「Awaken」、および『Arcane』のサウンドトラックにおいて複数の楽曲で共同作曲者として名を連ねるAlex Seaver of Makoが作曲を手がけた。

 また、ミュージックビデオでは、高校時代にリーグ・オブ・レジェンドに出会い、『Worlds 2022』で驚異の活躍を遂げた、韓国のプロプレイヤーであるKim "Deft" Hyuk-kyuの物語が表現されている。

●NewJeansコメント

「初めて曲を聴いたとき、メンバー全員がとてもワクワクしました。私たちがこれまでにレコーディングしてきた曲とは全く違っていたので、レコーディングセッションはとても楽しかったです!私たち自身、ボーカルとして今までになかったユニークな一面を引き出すことができた素晴らしい機会になりました。世界的に有名なゲームタイトルの世界大会であるWorldsのテーマ曲を歌うことができて、とても光栄に思います。この曲を聴いてくれた人に、これまでに体験したことないような形で、力や勇気を届けられればと思います。ぜひ聴いてみてください!」

●Riot Games creative eスポーツ部門 グローバルヘッド Carrie Dunnコメント

「Worldsのテーマ曲は、毎年コミュニティーの気分を大いに高めてくれるものです。NewJeansと協力してこの素晴らしい瞬間をお届けできることをとても嬉しく思います。今年のWorldsは韓国で開催されます。急速に注目を集めているNewJeansとパートナーシップを組めたことは、文化を真に祝福する運命的なものだと感じました。『GODS』は壮大で熱い曲や映像にNewJeansの美しくパワフルなボーカルが組み合わされており、Worldsに参戦するプレイヤーたちを待つ苦難と栄光の両方が表現されています。ネタバレになってしまうのでミュージックビデオについては詳細をお伝えしませんが、2013年に始まって昨年のWorldsで優勝するまでのDeftの物語を追体験しながら、皆さんもよく知っている面々や、記憶に残っているであろう瞬間が散りばめられています。かつてのチームメイトがライバルになるという物語は、アスリートなら誰でも共感できるものですし、『GODS』はWorldsという戦いの大舞台を整えるのにふさわしい楽曲だと思います。」

●Riot Games entertainment ミュージック&イベント部門のグローバルヘッド
Maria Eganコメント

「Worlds2023におけるNewJeansとのパートナーシップ締結は、私たちにとって非常に光栄なことです。今年はNewJeansにとっても記録破りな年であり、eスポーツファンにとってもWorldsにテーマ曲が制作されるようになってから10周年となる重要な年です。これまでのWorldsテーマ曲の制作、そしてコミュニティーにとって記憶に残る瞬間であるオープニングセレモニーでは、Imagine Dragons、 Zedd、Lil Nas Xといったスーパースターが私たちに協力してくれました。NewJeansも彼らの仲間入りをすることになります。」

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