『恋ステ 2023夏』8話ーー人気継続メンバー・いちかの3度目の恋は実るのか? 「過去の辛いことは彼に出会うために必要だった」

ついに2組のカップルが誕生!

 今回の『恋ステ』は、"会えない期間"が大きな鍵となったシーズンだったと言えるだろう。第一印象から大きく選択が変わったメンバーも少なくないなか、男子からの最終告白を経て、合計2組のカップルが誕生した。それでは、それぞれの選んだ結末を振り返っていこう。

 最初にカメラが捉えたのは、屋上にやってきたねねだ。ねねといえば、りょうたとたくみで揺れながらも、てんたからまっすぐに思いを伝えられていた。緊張感が漂う空気のなか、階段を登ってきたのはてんたとりょうた。この場にたくみが現れなかったことから、彼がいちか、またはりむの元へ向かったことは想像に難くない。

 てんたが「世界中の人が羨むくらいねねを幸せにします」と想いを伝えると、対抗するかのように「今日、この日を俺らの記念日にしたいなって思う」とりょうたがねねへの気持ちを言葉にした。いつも周りを気遣い、ムードメーカーとして場を盛り上げていた2人。仲の良い2人からの告白を受けたねねは、「たくさん考えたし悩んだんだけど」「私が付き合いたいのはりょうたくんです」とまっすぐにりょうたに想いを向けた。

 残念ながら今回はカップル不成立となってしまったてんただが、最後のインタビューでも「この旅で出会った友達全員がいちばんの宝物」と彼らしい仲間想いな一面を見せた。てんたがいたことで、9人の絆がより深まった場面を視聴者は何度も目にしてきたからこそ、彼の優しさに胸打たれる場面だった。

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