ともかほちゃんねるに学ぶ“ライフイベントを動画化する意義” 「日々を動画に残すことで誰かの救いに」

ライフイベントを動画化する意義

ともや:僕たちにとってYouTubeは、記録するためのツールなんです。旅行だけではなく、日々撮影したものをYouTubeにアップしておけばいつでも見ることができるというのがすごくうれしいんです。かほと外出したときの動画などはよく見返すのですが、ひさしぶりに見ると「こんなことあったっけ!?」となるくらい覚えていないことも多いので、思い出せるのも楽しいですね。ホームビデオでも思い出を残すことはできますが、ただ撮っただけだとどうしても間延びしてしまいます。でも、YouTubeに残っている動画は編集されているので見やすく、とても便利だなと思います。

かほ:私も動画をよく見直すのですが、自分たちが当時なにを考えていたか、なにに悩んでいたかといった気持ちも、映像と一緒に残っているんですよね。そうやって振り返ることができるのも、YouTubeのいいところです。これからもさまざまなライフイベントがありますが、その都度動画をアップしていきたいですね。

ともや:結婚報告の動画をアップしたときは、「うれしくて、本当に泣きました」といったコメントもたくさんいただきました。会ったこともない僕たちの結婚をそこまで喜んでくれる人たちがいるって、不思議であると同時にすごくありがたいなと感じています。大げさではなく、僕たちは視聴者のみなさんがいてくれるから生きていられると思っているので。その感謝の気持ちを、これからも動画をアップすることで伝えていきたいですね。

かほ:チャンネル開設当時は、なんでもない日でも、探せばこんなに楽しいことがいっぱい隠れているんだよということを伝えたいなと思って、日常動画をアップしていました。もちろん、その気持ちはいまでもありますが、同時にいま自分たちがどんなことに悩んでいるか、なにを考えているかを残したいという気持ちも強いんです。動画として残すことで、同じような悩みを持っている人が「わかる!」と共感して気持ちが楽になったり、笑顔になることができたりします。もしかしたら、気づかないうちに私たちの動画が誰かの救いになっているかもしれない。ともかほちゃんねるが、そんな存在になれたらいいなと思います。

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