USJ、1500人のゲストとAdoの新曲『唱』に乗せてゾンビダンス! 史上最多のゾンビも出現

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下USJ)が9月7日より、ハロウィーンイベントを開催中。今回は初の試みとなる、昼と夜の2部構成となっている。昼はポケモンショーで熱狂できる「ハハハ!ハロウィーン・パーティ」、夜はUSJの代名詞でもあるゾンビが登場する「ハロウィーン・ホラー・ナイト」が開催。

本記事では9月8日より開始した、「ハロウィーン・ホラー・ナイト」を紹介していく。

 今回紹介するのは、ハミクマが率いるパーティ「ゾンビ・デ・ダンス」だ。ハミクマとは、USJのオリジナルキャラクターである。目玉が落ち、顔が切り裂かれている少しグロテスクなビジュアルだが、ファンから絶大な人気を誇っている。ゾンビの支配者という立ち位置でパーティを率いてるが、もともとはサーカスにいたクマだった。しかし、動くことを不思議に思われ切り裂かれてしまったという、悲しい過去を持っている。その後“世の中のハミ出している人々”の共感を集め、配下のゾンビとともに計画を実行に移しているのだ。

 ゲスト1500人とゾンビたちが見せるダンスパフォーマンスは圧巻だ。テーマソングは、Adoの新曲「唱」を起用。本楽曲はコラボレーション楽曲となっており、作詞はFAKE TYPE.のTOPHAMHAT-KYOが手がけ、作曲は「踊」のリリースから2年5カ月ぶりに、Giga & TeddyLoidが担当した。

 芯のある歌声とゴージャスなサウンドが世界観にピッタリハマり、ただただ圧倒される時間を過ごした。

 ダンスの振り付けは、YouTubeの「ユニバーサルスタジオジャパン公式チャンネル」にて公開されているので、来場する前にチェックしておくといいだろう。壮大なスケールで一緒に踊ることができたら、間違いなく最高の思い出になるはずだ。

 そして気がつけばあたりは薄暗く、煙が立ちこめ不気味な雰囲気になっていた。ハロウィーンイベントを締めくくるのは「ストリート・ゾンビ」だ。チェーンソーが鳴り響き、呻き声を上げながら近づいてくるゾンビは本当に怖く、思わず逃げ出したくなってしまう。今年は、史上最多のゾンビが襲来するというので、本当に逃げ場はないかもしれない。

 今回のハロウィーンイベントのテーマは“原点回帰”。昼はポケモンと一緒にDJパーティを楽しみ熱狂し、夜は史上最多のゾンビに絶叫。心ゆくまでハロウィーンを楽しめるイベントとなっていた。筆者自身、こんなに恐怖を感じる体験ができるとは思っていなかった。自分でも予想していなかった体験と絶叫ができること間違いなしだ。ぜひUSJに足を運んで、体験してみてほしい。

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