『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』#6ーーひろゆきは"世界で最も貧しい国"で何を感じた? 牛一頭丸ごと買い取り住民に振る舞う

 そんなジョシュアとの1日を終え、ひろゆきらは首都・リロングウェを経由し、カタベイという新たな街へ。リロングウェでは、透明なお酒を購入し、一食210円のチキン&ライスを食した。ちなみにこの透明なお酒、買ってきた東出は地元のビール「カヤス」と言っていたが、実際にはビールではなく、アルコール度数、最大55%のとうもろこしの蒸留酒。ひろゆきと東出が「うわ、強い」と顔をしかめながら飲んでいる姿を見て、地域の住民が笑っているわけだと納得した。

 そんなランチタイムを経て、カタベイ行きのバスに向かう一行。先ほど爆笑していた青年の1人が案内してくれたこともあり、無事到着したのだが、実はこの青年「案内するよ」と言ったのにも関わらず、バスがどれかわかっておらず、近くにいた人たちに質問しながら案内してくれた。ジョシュアといい、この青年といい、とにかく見返りを求めず、親切にしてくれる人が多いことに気づかせてくれた旅だった。

『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』#5ーーひろゆきが「勝手に触るな」と激怒されたわけとは? アフリカとの価値観の違いを突きつけられる

「相手の気持ちを考えて」などと言うものの、誰かの気持ちなど、わかるはずがない。ましてや、国境を越えたら、自分自身の価値観が通用し…

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