『恋ステ 2023夏』5話ーー清楚系女子高生・ねね、“内緒”の大胆アプローチ「手繋いでてもいい?バレんようにな」

 第5話の冒頭では「好きな人とビデオ通話ができるカード」を引いた人物がこころであると明らかに。「巻き髪が好き」と話すりょうたに、こころも「明日やっちゃおうかな」と照れくさそうに返す場面が印象的だった。

 また、「好きな人の気になる相手を1人聞き出せるカード」を引いた人物が、いちかであることも判明する。しかし、この場面ではまだ具体的な相手の名前は明かされず。これまでの流れを組めば、りょうた・たくみのどちらかであると予想できるが、果たしていちかは誰の封筒を選んだのだろうか。

 いよいよ待ちに待った2週目が始まり、バス内での一幕ではそれぞれのアプローチが炸裂した。ゆうまがこころを誘ったことをきっかけに、りょうた&ねね、てんた&いちか、たくみ&りむのペアに分かれて移動開始。出だしに遅れてしまったろびんは、こころとゆうまを見ながら切なげな表情を見せる。ぜひデートでは、こころと会話するチャンスをつかんで欲しいところだ。

 バスの中の会話では、それぞれの恋愛スタイルがようやくはっきりと見えてきた一面も。念願のいちかの隣をゲットしたてんたは、「いちかのことが1番気になってんけどもう1人頭に出てきて」と正直に伝える。好きな人だからこそ、嘘をつきたくないと言うてんたの真っ直ぐな性格は、そのまま彼の恋愛観にも通じる軸になっているのだろう。一方、ゆうまはこころに「最後なんでガツガツ行きます」と宣言。りょうたのために変えたこころの巻き髪を、何も知らないゆうまが純粋に褒めるシーンには少し胸が痛んだ。

 さらにバスでは、りょうたとねねの関係が大きく進展する。りょうたがねねに対して「ねねちゃんの気持ちのほうがデカくて」と打ち明けたことがスイッチを入れたのか、「手繋いでてもいい?(みんなに)バレんようにな」と大胆にアプローチをかけたねね。いちか、ねね、たくみ、りょうたの複雑な4角関係が、2週目のホームステイでどう変化していくのかが楽しみである。

 バスが到着した先は、アミューズメントパーク。メンバーが向かった先はバスケットコートだった。いちかの提案ではじまったフリースロー対決では、2ショットデートをかけて男子メンバーが勝負をすることに。結果、決勝戦でりょうたに勝ったてんたが、ねねを誘ってデートへ向かった。「1人に決めたのかなと思った」とやんわりといちかへの想いを確認するねねに、てんたはねねにも向き始めた気持ちを丁寧に話す。

 コートでは男子同様に、女子のシュート対決がスタート。「私の時代じゃない?」と息巻いてコートに入ったりむがゴールを決め、真っ直ぐにたくみを誘う。足場の不安定なトランポリンで手を繋ぎ、2人の距離が縮まっていく。デートでは、今気になる人の存在について、「考えてなさそうかもしれないけどめっちゃ考えてる」とたくみが心境を語る場面も。“ギャル属性は報われない”という、歴代恋ステに続くジンクスをりむの存在がいよいよ破る可能性も十分にあるだろう。

関連記事