『シャッフルアイランド Season4』6話ーー馬乗りアピールでも気持ちは届かず……一途な“好き”が叶うわけではない恋愛の難しさ

確認なしでキスをしてもいい“雰囲気”とは?

 前回、大ブーイングが起きていたたいゆう(大石大祐)のキス。両想いだという確信がないなかでのキスは、された方からしたら不快になりかねない。実際に、キスをされたののこも、「言ってからしてほしかった」と苦言を呈していた。

 その一方で、スタジオ陣から「許可はいらなかったのでは?」との声が上がったのが、りゅうだい(鬼倉龍大)からまはる(まえだまはる)へのキス。りゅうだいは、律儀に「キスしてもいい?」と聞いてからキスをしていたが、たしかに彼の場合は無言でもよかった気が……。両者のちがいはどこにあるのだろう。

 やはり、重要になってくるのは、2人の間の信頼関係なのかもしれない。ののこは、たいゆうの想いがりん(南凛)にあるのでは? と不安になっていたが、りゅうだいは序盤からずっとまはるに気持ちを伝え続けていた。

 相手の気持ちが自分に向いていると分かっているのと、そうでないのでは、接し方も変わってくる。おそらく、ののこからしたら、キスをされたのは青天の霹靂だったのだろう。

 さらに、りゅうだいとまはるは、密着してジャグジーに入っており、はたから見てもいい雰囲気だったが、たいゆうとののこではそうではなかった。「これは、絶対にキスするやつでは?」と思わせる雰囲気を作らずにキスをしたため、身勝手だと思われてしまった可能性が高い。

 ただ、たいゆうは、あのキスが悪手だとしっかり認めて、ののこに謝罪をしていた。ずっと、たいゆうを目で追いかけてきたののこは、彼への信用をとり戻すことができるのだろうか。

 ちなみに次週は、ののこに一目惚れをしたよしみつも、Island BLUEにやってくる。最終告白目前にして、たいゆう、れん、よしみつの三つ巴バトルが幕を開けそうだ。

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