『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』#4ーー東出昌大、アフリカの食肉市場で命について学ぶ 「命をいただくってこういうこと」
また、せっかくザンビアに来たのだからと「撮れ高のためにも、リアルな生活を見るためにスラム街に行きたい」という豊川D。しかし、これを聞いて東出は自身のマニラでの経験を挙げて「生活を知るといっても、スラムはやばいんですよね。お気持ちはわかるんですけど……」と渋い反応。実際、その危険性を現地の人にヒアリングすると「警察官を3人連れて行ったとしても、銃で殺される」と言われる危険っぷりだ。
ここで一度、豊川Dは納得するのだが、ひろゆきにも後ほど相談。その結果、ひろゆきの防弾チョッキ素材のTシャツを借りて、1人でスラム街に挑むことになった。
そして、いざ向かう車の中で運転手から「絶対に車から降りるなよ」と念押しされる豊川D。というのも、この街、住人が銃を標準装備しており、戦争で使われた武器が蔓延しているそうだ。このときのことを豊川Dはテロップで「見たことないものを見せたいという生半可な気持ちで向き合う場所ではなく、車を降りることはできなかった」と振り返った。
実際、ザンビアでは1日200円以下で暮らす人が7割で10人に1人が小学校前に死亡するそう。当たり前のようにスマートフォンを使いこなす首都近くの人々と、どこからどこまでが家なのかわからないような居住環境で暮らす人が隣り合わせているザンビア。生きるとは何か、毎日を平和に安全に生き抜くことは当たり前ではないと考えさせられる回であった。
ひろゆきをアフリカに置き去りにすると?『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』
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