武豊&ルメールがタキシード姿でタップダンス!? 2.5周年『ウマ娘』が3種類の新テレビCM放送へ

武豊&ルメールのインタビュー

インタビューに応える武豊とルメール

――『ウマ娘』のCMにたびたびご出演されているお2人ですが、撮影を終えられてのご感想をお願いします。

武豊(以下、武):僕としてはかなり難しくて、少し苦労しました。(ダンスの)動きがなかなかできないですから、初めてのことが多かったですし、結構難しかったです。

クリストフ・ルメール(以下、ルメール):セットを見たときはドキドキしましたし、たくさん人がいたのでテンションが上がりました。ダンスの経験はないのですが、クラブに行く時はよく踊ります(笑)。

――撮影中、お2人でどんな話をされていましたか?

武:「難しいな」という話をしたり、時々仕事の話をしたり、いろいろですね。

ルメール:2人で一生懸命踊ったりしたのですが、「ちょっと難しいね」と…(笑)。この後2人とも(レースで)札幌に行くので、その話もしました。

――今回のCMは、お2人が一緒にタップダンスをするのが印象的でしたが、普段とは違うタップダンスを踊るお互いの印象はどうでしたか?

武:クリストフ(ルメール)はプライベートでも割とすぐ踊ったりする方なので、やっぱり上手だなって思いましたね(笑)。うらやましかったです。

ルメール:豊さんは踊るイメージがあまりないですね。僕は音楽を聞きますので、歌うことと踊ることが好きです。

インタビューに応える武豊とルメール

――今回はタキシードを着用されての撮影でしたが、普段レース着用される「勝負服」について着用した時の気持ちの変化があれば教えてください。

武:勝負服は競馬場でしか着ることはないですが、やはり着ると気持ちがピシっとなるというかスイッチが入るタイミングかもしれないですね。

ルメール:勝負服を着るときはやはり「仕事」となります。よく集中しますし、「頑張りたいな」と思います。今回タキシードを着た時はプレッシャーがありましたね。

――お互いのタキシード姿はいかがでしょうか?

武:(ルメールのタキシード姿は)かっこいいなと思いますけど、2人で並んだ時の映像を見ると、ちょっとコメディアンにも見えなくもないなって思いましたね(笑)。

ルメール:(武のタキシード姿は)すごい素敵ですね、いつも通り。僕のタキシードの色は珍しいですね。はじめ見たとき「ワォ!」ってなりました。でもとてもきれいだと思います。

――お2人が今まで経験された「ウイニングラン」で印象深かったものがあれば教えてください。

武:ずいぶん前の話になりますが、オグリキャップで勝った有馬記念のウイニングランは、私の人生の中でもすごく大きいウイニングランでした。17万人の前だったのですごい馬だなと感じましたし、ファンと一体になれた気がしたので、すごくうれしかったです。

ルメール:僕はアーモンドアイで天皇賞・秋を勝った時です。G1の新記録でしたので、プレッシャーもありましたが、勝つことができてうれしかったです。感動しましたし、すごくいい思い出です。

インタビューに応える武豊とルメール

――『ウマ娘』は8月24日から海外レースに挑戦する新シナリオがスタートします。凱旋門賞に挑戦されたことのあるお二人から見て、凱旋門賞はどんなレースだとお考えでしょうか?

武:僕にとってはやはり憧れもありますし、勝つことが夢ですね。今でもその気持ちは変わらないですし、僕はまだ勝ったことはないですけど、いつかは勝ちたいと一番思うレースですね。

ルメール:もちろんフランス人にとって、凱旋門賞は特別なレースです。すごく難しいレースですが、毎年毎年勝つことにトライします。やはり勝つためにはすごく良い馬が必要ですね。120%のコンディションが必要です。まだ勝ったことはありませんが毎年頑張りたいです。

――長らく第一線で活躍されているお2人にお伺いしたいのですが、長く続けるコツがあれば教えてください。

武:好きな仕事なので、ずっと好きで楽しくやることが長く続けるコツかと思います。エンジョイしています。

ルメール:毎競争ベストパフォーマンスがしたいですね。勝った時でもレースをよく見ています。毎競走毎競走よくなりたいです。大きなレースでたくさん勝ちましたけど、まだまだ良くなりたいので昔からずっと一生懸命やってきました。

――『ウマ娘』のゲームは、2.5周年のアニバーサリーということですが、お2人の身の回りで最近プライベートでお祝いしたことや節目を迎えたことがあれば教えてください。

武:なんですかね(笑)。なにかありましたかね(笑)? 今年でJRA通算4400勝したんですけど、そういう区切りは「よし、もっと頑張ろう」っていう気持ちにもなりますし、やはり4500、4600と増やしていって、いつか5000勝したいという気持ちになりました。

ルメール:最近、息子がバカロレア(フランスの国民教育省が管理する高等学校教育の終了を認定する国家試験)に合格しました。フランス人にとっては大事な試験ですので、バカンスの時に大きなパーティーをしました!

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