“好きな人に会えない”隔離状況で恋が加速するワケとは? 元アイドル、ラウンドガールら集結で恋のバトルが繰り広げられる『シャッフルアイランド』

 毎週金曜夜10時より「ABEMA」で放送中の恋愛番組『シャッフルアイランド Season4』(以下『シャッフルアイランド』)が、8月11日に第4話の放送を迎え、いよいよ“第二章”に突入した。まさかの全員シャッフルにより、Island PINKとIsland BLUEのメンバーがリセットされた第4話。思いを寄せる相手に久しぶりに再会できることになった人もいれば、通じ合っていたのに離ればなれになってしまうカップルも……。確実に、一波乱起こりそうな15人の恋。そこで本稿では、これまでの歩みを振り返りつつ、第5話からの展開を予想していきたいと思う。

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“ロミジュリ効果”は今回のメンバーたちには通用しない?

 恋愛において、なんらかの障害があった方が気持ちが高まることを、“ロミオとジュリエット効果”と呼ぶことがある。2つの島で毎日メンバーをシャッフルしながら、運命の恋を探していく『シャッフルアイランド』は、ある意味でこの効果を検証している番組といっても過言ではないだろう。好きな人が別の島に行って、離ればなれになってしまった。会いたいのに、会えない。これまでのシーズンでは、そんな切なさがメンバーの恋を加速させてきた。

 しかし、今回のシーズンは、反対の島にいて会えない人よりも、同じ島で同じ時間を過ごせる相手に恋をするメンバーが多い気がする。たとえば、たいゆう(大石大祐)といい雰囲気だったが、島が離れた瞬間にアンドリューに心変わりをしたりん(南凛)。ののこ(高橋野乃子)も、ちがう島に行くことになったれん(加藤怜)に、「シンプルに、めちゃくちゃ残念」と言いながら、ずっと同じ島にいるたいゆうの大切さに気づいたような発言をしていた。

 ただ、そんななかでも、一途にたったひとりを思い続けているメンバーもいる。Island BLUEにいるりのは、会えなくなってもれんのことを思っており、「りのの気持ちは変わらないよ。会えないぶん、強くなった」とメッセージを送っていた。全員シャッフルにより、久しぶりにれんと同じ島で過ごせることになったりの。ずっとまっすぐにれんを思ってきた気持ちが、彼に届くことを願っている。

 そして、気になるのがジョナとたいせい(陸大成)の恋の行方。メンバーのなかで唯一と言っていいほど安定していたカップルなのに、全員シャッフルにより離ればなれになってしまったのだ。ちなみに、『シャッフルアイランド』には、最終日を迎えた段階でちがう島にいた場合は、告白すらできないという残酷なルールが存在する。ジョナとたいせいは、会えない間も愛を育み、最終日に同じ島にいることができるのだろうか。

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