くっきー！、希少なロレックスを246万円で売却　“価値上昇”に歓喜「当時より上がっていてうれしい」

　お笑い芸人のくっきー！（野性爆弾）が、自身のYouTubeチャンネルを更新。自身のコレクションを売却し、逸品を手に入れる“終活企画”の第2弾として、腕時計を査定に出す動画を公開した。

　前回の“終活企画”では、合計262万円で自身のギターを6本買い取ってもらった。しかし、店内にある「GIBSON 1971年製 LES PAUL CUSTOM」に興味を示し、購入を即決。その金額は138万円だった。つまり、差額分である172万円が“終活企画”の軍資金となった。

　そんななか、第2弾企画として訪れたのが、東京・中野にある腕時計専門店「ジャックロード」。時計好きのくっきー！は所有しているロレックスの売却を考えているという。店内で販売されているロレックスのアンティークについての豆知識を披露するなど、腕時計にもかなり精通していることがわかる。

　くっきー！が売却を検討しているのは「ロレックス オイスターパーペチュアル・デイト」「ロレックス デイトジャスト クォーツ」「ロレックス GMTマスター（通称：フジツボ）」の3本。いずれもアンティークの品で、希少性が高く、対応した店員も「貴重なもの」だと反応した。そんな中でも「フジツボは見ている人も『ええの、持ってる』と思う人いる」と語るくっきー！。「フジツボ」の売却予想金額は「150万円いったら良い」と明かし、「130万円までなら売る。それより下だったら売らん」と強く語った。

　店員が戻ってきて、いよいよ査定金額を告げる。「ロレックス オイスターパーペチュアル・デイト」は「10〜20万円」と予想していたが、買取価格は「25万2千円（※撮影当時は買取価格10％アップに加え1万円を贈呈というキャンペーンを行なっていた）」だった。

　「ロレックス デイトジャスト クォーツ」は「40万〜50万円」と予想したが、買取価格は「45万円」。「フジツボ」は買取価格「221万円」だった。「フジツボ」はコンディションも良かったとのことで、想定価格を大きく上回り、くっきー！は「希少性があるということで、当時より上がっていてうれしい」と歓喜した。

　価格を受け、悩んだ末に「ロレックス オイスターパーペチュアル・デイト」「フジツボ」を売却することに。合計246万2千円を手にした。時計店では撮影当時の販売価格が758万円のアンティーク時計「ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref. 6239」に興味を示していたが、果たしてくっきー！は最終的に何を買う予定なのか。

　動画ではくっきー！のエンタメ性と知識と優しさに満ちた店員さんとのやり取りを楽しめるほか、ギターや腕時計の市場を学べる。視聴者からも「知らない世界見せてもらってありがとうございます」といった声が寄せられている。

　ほかにも洋服、バイクなどの趣味を持つくっきー！。就活シリーズの続編公開を期待して待っていたい。