高級スポーツカー4台を所有する20代の丸の内OLでYouTuberの「あま猫」が、愛車の「SUBARU WRX STI」をカスタムしたと報告した。

　あま猫は「平日は丸の内OL、休日は車好き女子」を自称する20代の女性YouTuber。マイカーは「SUBARU WRX STI」のほか、「レクサスIS500 First Edition」「ホンダNSX」「フェラーリ 488 Spider」の計4台だ。

　2023年8月3日に公開した「【分かりますか？】隠していた愛車が新しく生まれ変わったので紹介します 【車好き女子*あま猫】」と題した動画であま猫は、東京都港区にある芝浦パーキングに黒塗りの「SUBARU WRX STI」を駐車し、「皆さん実はWRXくん、生まれ変わったんですが、わかりますかね？」と視聴者へ問いかけた。

　今回、新たにカスタムした部分はマフラー。四本出しの純正マフラーから、大手自動車用チューニングパーツメーカー「HKS」製の二本出しマフラーに交換したという。また、変更点は視認できる部分だけにとどまらない。車内における様々なシステムの制御を行う装置「ECU」のアップデートを、スバル車に特化したECU書き換えサービスを展開する企業「MotoTOPICS」に委託し、完了させたとのことだ。

　早速、その走りを体感すべく、「MotoTOPICS」の代表・澤木さん同乗のもと、「SUBARU WRX STI」でドライブへ。まず変わったのは加速性能。発進すると、あま猫は「すごい滑らかでびっくりしました」「アクセルのレスポンスが全然違う」と驚きをあらわにした。また、澤木さんが「ギアチェンジの時のキレが良くなっている」と改良されたポイントを説明すると、あま猫は「そうなんですよ」と同意し、「ペダルが自分の思うままに操作できる感じですよね」と語った。

　さらに、マフラーを交換したことでバブリング音も変化。以前の純正マフラーでは、あま猫いわく「ポスポスいってるくらい」だったという排気音が、「HKS」製の二本出しマフラーに変更したことでかなり大きな音となった。あま猫は「結構、音鳴りますね！　めっちゃバスンって言った」と喜び、「バブリングってちょっと憧れだったんですよね」と、満面の笑みを浮かべた。

　走り終えた後、あま猫は「めちゃくちゃ生まれ変わりましたね」といい、特にバブリングに関して「純正とは全然違いますね。マフラーを変えていただいて本当に良かったです」と声を弾ませていた。

　こうして生まれ変わった、あま猫の「SUBARU WRX STI」。次は、4台あるうちのどの車にどんなカスタムを施すのか。引き続き、注目したい。