20代OLYouTuber、高級車4台の維持費は「月90万円」と明かす　動画の収益で賄う特異なカーライフに注目

　高級スポーツカー4台を所有する20代の丸の内OLでYouTuberの「あま猫」が、車の維持費を明かした。

　あま猫は「平日は丸の内OL、休日は車好き女子」を自称する20代の女性YouTuber。愛車は「SUBARU WRX STI」「レクサスIS500 First Edition」「ホンダNSX」に、最近「フェラーリ ポルトフィーノ」から乗り換えたばかりの「フェラーリ488スパイダー」だ。

　2023年5月14日に公開した動画では、2023年の自動車税の総額を紹介。「SUBARU WRX STI」の自動車税が3万9500円、「ホンダNSX」が5万8000円、「レクサスIS500 First Edition」が8万7000円で、合計18万4500円であると公表した。

　なお、4月1日時点の車検証上における自動車の所有者に課せられる自動車税の特性上、3月下旬に売却した「ポルトフィーノ」には納税義務が発生せず、また、4月中旬に納車した「フェラーリ488スパイダー」に関しては、購入時に今年度の自動車税を販売店へ支払っているため、今年支払う自動車税額は上述した3台分のみだと説明した。

　5月27日に公開した「【そろそろ破産しそう...？】高級スポーツカー4台の維持費が高額すぎる...限界独身フェラーリ女子の末路 Ferrari 488スパイダー フェラーリ女子 丸の内OL【車好き女子*あま猫】」と題した動画では、4台の大まかな購入価格と維持費について語った。

　まず、「SUBARU WRX STI」が「450万するかしないか」で、「ホンダNSX」が「二千ウン百万」、「レクサスIS500 First Edition」が「九百ウン十万」といい、3台の購入金額の合計は「3500万はゆうに超えます。大体4000万ぐらいかなと思っていただければと思います」と明かした。

　続いて維持費だが、「フェラーリ488スパイダー」に関して現金一括ではなく、頭金なしのローンで購入しているといい、返済額は月々33万6000円になるという。このほか、同社の自動車保険料が年払いで60万円、駐車場代に関してはざっくりと3万5000円と想定し、合計月々42万1000円の維持費がかかっているとした。

　この金額は「フェラーリ488スパイダー」のみの維持費。ほかの車を合わせた4台分の維持費は「（月々）90万円くらいかなと思っております」と告白した。ここに、日々のガソリン代、車検の費用、自動車税を月割り換算でプラスするとさらに高額になり、「もしかしたら大台を超えてしまう可能性もある」と、桁が一つ変わることを示唆した。

　これらの出費は、あま猫によると「すべてYouTube活動から得た収益によって賄っております」とのことだが、「YouTube収益すべてを合計した金額が90万円や100万円ということではありません」と注釈を入れた。毎月100万円ほどの金額を車に費やしつつ、生活を維持しているわけだから、かなりの利益を得ていることが考えられる。やはり、YouTuberは夢のある世界だ。

　YouTube収益の多くを趣味である高級車につぎ込むあま猫。彼女の特異なカーライフは今後も色々な意味で注目を集めていくことだろう。