恋愛の主導権を上手く握るためのテクニック

　子犬系男子・しゅうと（関秀斗）にメロメロだったりか（清水里香）。魔性な雰囲気を持つしゅうとが恋愛の主導権を握るのかと思ったが、「りか以外の人を見ることはない」と言われてからの逆転術がアッパレだった。

　直接的な告白を受けるまでは、子犬のように積極的にアピール。しかし、告白を受けてからは、猫のようにツンと駆け引きを行う。「何が起きるか分かんないから、頑張って」と言うりかに、「うん、頑張る！」と返すしゅうと。まさに、主導権が移り変わる瞬間を見た。

　また、序盤に自分がしてほしいことを相手に伝えておくのも効果的だと思った。りかの場合は、「りかちゃん」と呼ばれたいことや、「かわいい」と褒められたいことなどをキュートに伝えていた。たしかに、まだ関係が構築されていない段階で言われた方が、相手も対応しやすいと思う。

　そして、Island BLUEでも、恋の主導権をうまく握ったメンバーが。ジョナに思いを寄せていたはずのたいせい（陸大成）が、「PINKに移動できるってなったら、行く？」と聞かれて、正直に「行くかな」と答えたのだ。

　こうなってくると、まさに攻守逆転。追いかけられていたジョナが、逆に追いかける側に回ることになってしまった。短期間で思いを伝えなければならないため、まさに戦のようにそれぞれがテクニックを見せつけてくる『シャッフルアイランド』。第3話からも、激しい恋愛バトルが見られるのが楽しみだ。

りかのテクニックが光る『シャッフルアイランド Season4』2話

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