元阪神の糸井嘉男、「マセラティ」を走行距離50mで売却 夢のある愛車遍歴にファン興奮

 7月8日、元プロ野球選手の藤川球児が自身のチャンネルを更新。阪神タイガース時代の同僚である糸井嘉男の愛車遍歴を振り返る「【超人・糸井の愛車紹介】50m走っただけで…身体がデカすぎて…爆笑の愛車伝説が続々発覚!!糸井嘉男の歴代愛車を初めて全紹介!!with 藤川球児!!」という動画を投稿した。

【超人・糸井の愛車紹介】50m走っただけで…身体がデカすぎて…爆笑の愛車伝説が続々発覚!!糸井嘉男の歴代愛車を初めて全紹介!!with 藤川球児!!

 最初に糸井が乗っていた車は「トヨタ セルシオ」だ。当時トヨタの中では1番価格が高く、800万円ほどで購入したという。そのとき、北海道日本ハムファイターズに入団してまだ1年目。当時新人は外車に乗ってはいけないという暗黙のルールがあったことを明かし、国産車であるトヨタの車を選んだという。「トヨタ セルシオ」は、人生で初めて買った車ということもあってとても大事にしており、今やメジャーリーガーであるダルビッシュ有を乗せてパチンコ屋に行ったというエピソードも明かした。

 そして2007年ごろに購入したのが、「ポルシェ カイエン GTS」。北海道にはブラックバーンがあるので、事故防止のために球団からは車には乗らないように、と言われていた。「ポルシェ カイエン GTS」を売り、次に乗ったのは「マセラティ グラントゥーリズモ」なのだが、なんと走行距離50mですぐに売却してしまったという。藤川が理由を聞くと、「車内がガソリン臭く、変な匂いがしたから」という予想外な回答が返ってきた。これには藤川も苦笑し、そんなことをするのは新庄か糸井しかしないとコメントした。

 改めて思い入れのある車を聞かれた糸井は、「トヨタ セルシオ」と回答した。「下積み時代を過ごした車ということもあって、原点に帰りたい」とコメントし、プロになったばかりのころを思い出しているようだった。そして2人のうしろには、昔乗っていた年式違いの「ポルシェ カイエン GTS」が用意されていた。実際にエンジンをかけ、「ええ音がする。中はあんまり変わっていないな」と、懐かしそうに内装やエンジン音を楽しんだ。

 ひと通り愛車を振り返り、当時乗っていた車にも触れることができた糸井。「目の当たりにしたら、また乗りたくなる」とコメントし、車への愛を見せてくれた。

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2023年6月28日、元プロ野球選手の藤川球児が、自身のYouTubeチャンネルを更新。阪神タイガース時代のチームメイトである糸…

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