YouTuberのラファエルが、愛車のランボルギーニをこっそり改造されるドッキリを仕掛けられた。

　2023年7月5日に公開した「ランボルギーニを少しずつ改造していったらいつ気づくのか？【ラファエル】」と題した動画でラファエルのマネージャーは、車の販売や板金塗装、カスタムペイント等を行う自動車販売店「THREE STONES」に、ラファエルが最近約4000万円で購入したばかりの「ランボルギーニ ウラカン EVO」を内緒で持ち込んだ。目的はシルバーのホイールを別の色に塗装するため。愛車の足回りが様変わりしたことを、ラファエルがいつ気付くのか検証するドッキリ企画を敢行するのだという。

　カラーは近ごろ人気の「マットブラック」に決定。数日後に塗装が完了し、明らかに以前とは違う印象になったホイールを目にして、マネージャーが「さすがに気付きますよね？」と尋ねると、「THREE STONES」の担当者は「さすがに気付いていただかないと困る（笑）」と、苦笑いを浮かべた。

　かくして準備は整った。あとはラファエルがいつ異変に言及するかを待つばかり……。ところがラファエルは、何日経っても気づかない。その間、ランボルギーニを使用するYouTubeのロケを行っているにもかかわらず、気にするそぶりさえない。しびれを切らしたマネージャーが「ランボ、やっぱりかっこいいですね」と注意を向けようとするも、「普通に渋いよな」と少し触れただけで、すぐに別の話題に移行する始末だ。

　そしてホイールをマットブラックにしてから1か月後。とうとうマネージャーが「ランボ、変わってるところ気付かないですか？」と切り出すも、ラファエルは車体を注意深くチェックした上で「マジでわからん！」と降参。仕方なくホイールを指し「もともとシルバーだった」と種明かしをしたところ、ラファエルは「うそやん！知らん知らん知らん！」と驚いていた。どうやら、そもそも自分の車のホイールがシルバーだったと認識していなかったらしい。

　こうして見事大成功（？）したランボルギーニへのドッキリ企画。ちなみにラファエルは、4年ほど前にもランボルギーニを所有していたが、その時にはボディーカラーを黒からオレンジに変えられたり、再び黒に戻されたり、盟友のヒカルに痛車風の改造を勝手に施されたりと、大掛かりでキツめのドッキリの被害に遭っている。それらと比べると、今回のドッキリはかなり緩い印象だ。

　こうしたドッキリの過激度合いの変化は、過激な動画を投稿するYouTuberへの風当たりが厳しくなったからなのか。はたまた、ラファエル本人が最近たびたびネタにしている経済的困窮が原因なのか。気になるところだが、今後、ラファエルがどんなドッキリを仕掛けられていくのか、引き続き、注目したい。