『Rakuten NFT』が「3D NFT」機能を提供開始 NFTを360度好きな角度から鑑賞可能に
楽天グループ株式会社が運営するNFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォーム『Rakuten NFT』にて、ユーザーが対象のNFTを購入すると、NFTを3Dで鑑賞ができる新機能「3D NFT」機能を提供開始した。
『Rakuten NFT』は、スポーツや、音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなど、様々な分野におけるNFTをユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイスと、IPホルダーがワンストップでNFTの発行、および販売サイトの構築が可能な独自のプラットフォームを併せ持つサービス。
「3D NFT」は、「3D」マークの表示がある対象のNFTを360度好きな角度から鑑賞ができ、NFTの陰影やサイズの拡大・縮小などを楽しむことができる。また、「3D NFT」を保有のスマートフォンのカメラ画面越しに表示すると、現実世界の中で保有しているモーメントを投影することができるAR機能(拡張現実機能)も搭載。カメラ画面越しに写るモーメントを、画面キャプチャ機能を通じて撮影することも可能だ。
ユーザーは、『Rakuten NFT』販売ページ内のパック販売ページから、対象のモーメントを選択することで「3D NFT」機能を体験が可能となる。AR機能は「3D NFT」の表示が付いているNFTを購入のうえ、マイコレクションのページからモーメントの詳細に記載しているAR機能のリンクを押下することで体験ができる。
本機能の追加を記念して、本日より「3D NFT」とAR機能が楽しめるNFTとして、一般社団法人アートパワーズジャパン(以下「アートパワーズジャパン」)が展開する「3D NFT」アート作品を販売開始。販売されるパックは、2020年に明治神宮で開催された「神宮の杜芸術祝祭」展の野外彫刻展「天空海闊(てんくうかいかつ)」において展示された、彫刻家・三沢 厚彦氏による作品である「White Tiger(白虎)」の「3D NFT」全1種。また、メ~テレ(名古屋テレビ放送)よりコスプレバラエティ『シスルのミラこすッ!』の「3D NFT」とAR機能が楽しめるNFTも順次販売予定だ。
■「アートパワーズジャパン」「3D NFT」販売概要
販売開始日時: 2023年5月25日(木)17:00
概要: 国内外で注目されているアーティストの作品を扱う「PRIME」のカテゴリーから「3D NFT」とAR機能が楽しめるNFTアート作品として、彫刻家・三沢 厚彦氏が2020年に明治神宮の杜の中に展示した「White Tiger(白虎)」のアート作品を販売開始
販売URL: https://apj.nft.rakuten.co.jp/artists/atsuhiko-misawa/
販売単位: 1パック(パック内容: 1モーメント)
販売パック内容および価格・パック数:
彫刻家 三沢 厚彦氏による「White Tiger(白虎)」・「3D NFT」アート(全1種): 120,000円(税込)・30パック
■一般社団法人アートパワーズジャパンからのコメント
2020年に開催した日本博プログラム「神宮の杜芸術祝祭」で、明治神宮の杜の中に展示された三沢 厚彦のトラの等身大の「White Tiger(白虎)」は、展示当時、たくさんの皆さまから好評を博しました。その「White Tiger(白虎)」が3Dでリリースされることは、三沢 厚彦の木彫で彩色された白虎が、デジタルワールドにも展示されることを意味し、伝統的な木彫の技術の高さと愛らしい形を楽しめ、さらにAR機能を使えば、ケータイなどを通じて、持ち歩きも出来るようになります。これからのコレクションの新しい形になると思います。
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