ラファエル、4000万円のランボルギーニを納車報告 貧乏キャラから金持ちYouTuberへ舞い戻る

 YouTuberのラファエルが、4000万円のランボルギーニを納車したと報告した。

 23年5月5日に公開した「【錬金術】買うだけで儲かる4000万円のランボルギーニ納車してみた【ラファエル】」と題した動画でラファエルは、自身が展開するメンズケアブランド「B/uum」から得られたお金で、「そのまま車買います」と宣言した。

 馴染みの高級輸入車・スーパースポーツカー専門販売店「HILLS AUTO(ヒルズオート)」で入手したのは、「ランボルギーニ ウラカン EVO」。肝心の価格だが「だいぶ安くしてもらった」と言いつつ、指を四本立てて見せた。その際、テロップでは「定価3200万円でプレミアがついて現在4000万円に」と注釈されており、どうやら、4000万円で手に入れたようだ。

 ちなみに、ラファエルがランボルギーニを購入するのは、これが初めてではない。4年ほど前にも同カーブランドの車を約2600万円で買っているが、その車は1年ほどで売却したという。今回購入した「ランボルギーニ ウラカン EVO」についても「これもいつ手放すかわからん」と明かした。ラファエルは、車好きが高じて、というよりは、投資対象としてランボルギーニに目を付けたらしく、「下手したらワンチャン上がりますもんね、値段。だからすごい錬金術やねん」と述べ、「4000万で買うやん。で、売る時に下手したら上がってんねん。(売却時が購入時と)同じ金額だったとしても、それでYouTubeでめっちゃ再生数稼ぐやん。錬金術すごいのよ」と熱弁した。

 また、4年前にランボルギーニを購入した際に投稿した関連動画で稼いだ金額が「何千万」とし、「これがYouTubeドリームですよ」と勝ち誇ったように一言。撮影スタッフが、普通4000万円の車を簡単に買うことはできないと指摘すると、「毎月買えるかな?」と、金銭的にゆとりがあることをほのめかした。

 ラファエルといえば、昨年末に「広告収益が10分の1に落ちている」と発言し、ネットニュースなどで話題になったことが記憶に新しい。以降は、都内の家賃140万円/月の物件から千葉の家賃40万円/月の物件へ引っ越したり、盟友のヒカルから1億円を借金したり、家賃3万8000円のアパートの一室に事務所を移転させたりと、かつては“時給日本一のYouTuber”を名乗っていたところから、貧乏キャラへと大幅なシフトチェンジをしていた。

 しかしここにきて、5月4日に公開した動画では、3月と4月に大幅な黒字を達成したと報告したり、今回、4000万円のランボルギーニを購入したと伝えたりと、“金持ちキャラ”へと舞い戻ろうとしている節がある。ちなみに、2月の収支報告動画でラファエルは、「大赤字」であると公表している。ではなぜ3月、4月に黒字に転じたかと言えば、本人の営業努力に加え、「(2月の報告時に)企業案件を入れるのを忘れていた」からなのだとか。果たして、本当にうっかりしていただけだろうか。

 いずれにしても、金欠であることをアピールしてみたり、かと思えば、再び、羽振りの良さを全面に押し出してみたりと、色々と忙しいラファエル。彼の七転び八起きのYouTube人生が今後、どう転がっていくのか。引き続き、注目していきたい。

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