バッドボーイズ佐田、『トラック野郎』への憧れを詰め込んだハイゼットを紹介 「トラックのようにしたかった」
お笑いコンビ・バッドボーイズの佐田正樹が所有する「ダイハツ ハイゼット」を動画で紹介。そのこだわりの詰まったカスタマイズに反響が寄せられている。
暴走族の元総長という異色の経歴から、公式YouTubeチャンネル「SATAbuilder's」で、総長系YouTuber「作田晴男」を自称して活動する佐田。同チャンネルではこれまで、バイクなどのカスタム動画を数多く投稿していて、そのロマンあふれる活動に多くのファンが付いている。
4月15日に公開された「【ハイゼットジャンボ】旧車だけじゃない!!実用性も兼ね備えた総長の愛車紹介!!」と題した動画で、佐田は“旧車動画こそ需要がある”と考えていたことを告白。一方で、佐田は「俺かて旧車以外にもやっぱり必要な車ってあるわけよ。例えばバイクが壊れた時に運んだり、荷物が多い中で現場に行く時」と主張した。
それだったらあのハイエースを紹介するのか…? 一瞬こんな思いが頭を過った視聴者もいただろう。そう、佐田の超個性的なルックスのハイエースは、テレビ朝日系『アメトーーク!』の「ハイエース芸人」で、一躍有名になった。一方で佐田は「(だからこそ)俺があのハイエースに乗っとったら主張が強すぎるやん」と考えているという。「なので2年前に購入したんですよ」と言って、「ダイハツ ハイゼット」を紹介することに。
移動用や荷物を運ぶ用途としての車は無機質な車を選ぶケースが多い。しかし、そこは「作田晴男」。彼の所有するハイゼットは入念にカスタムされたものだった。
まずはフロント部分はグリルガードを装着。車両パーツなどを扱う株式会社フクシマが佐田の要望を受け、ワンオフで作成したそうだ。黄色のライトも付けられていて、キュートさを演出している。また荷台への階段も追加されていて、佐田は「軽トラやけどトラックのようにしたかったわけよ」と意図を明かしていた。
運転席のシートは様々な花がデザインされている「金華山」模様に変更。トラックの内装でのひとつの究極といえる形を実現していた。金華山に合うように「本当はシャンデリアもつけたい」と語っていた。
佐田は「古き良き時代…かっこよかったやん」と語ってから、小学生時代から憧れていた映画『トラック野郎』の世界観を実現した車であることを説明。実用的な用途の車でも、いわゆる"玄人”のファンを唸らせるほどのディティールへのこだわりを詰め込んでいた。そういったひとつひとつのアクションが、佐田の人気を支えている秘訣なのかもしれない。
どんなカスタイマイズが施されているのかーー。詳細が気になる人は、ぜひ動画をチェックしてみよう。
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