『恋ステ 2023春~Sweet Orange Memory~』6話ーー関西女子は“会えない時間”も積極アピールが鉄則? 東京男子に仕掛けた作戦とは……

No.1人気同士のメンバーが、“秘密の約束”

 会えない1週間の間に、気になる人とビデオ通話することができるオレンジカードを手にしたのは、女子メンバー人気1位のりん(池ノ上りん)だった。てっきり、トライアングルデートをしたしおん(市原志音)とそうた(小田颯太)の二択で悩んでいるものだと思ったが、かけた相手はなんとじょうしん(西野成真)。まさかの展開に、衝撃を受けた人も多いのではないだろうか。

 短期間で恋をしなければならない『恋ステ』は、自らアピールをしなければ、意中の相手の“候補”に入ることができなくなってしまう。“単純接触効果”という言葉もあるくらいだし、関わる時間は多ければ多いほどいい。ただ、自分から動きすぎると相手に安心感を与えてしまうのがむずかしい。今回のりんも、「しおんとそうたは、向こうから誘ってくれるから……」と思い、じょうしんを選んだのだろう。

 じょうしんも、りんとあまり話す時間がなかったからこそ、“もっと話したい”という気持ちがかき立てられたのかもしれない。スタジオゲストで登場したじょうしんの姉・西野未姫も言っていたが、この2人は運命に引き離されている気がするのだ。そういった障壁があるからこそ、燃え上がってしまうのが、恋。会えない1週間、じょうしんがいちばん気になっていたのは、ここな(久保湖波)でもいちか(木場苺花)でもなくりんだった。もしも、じょうしんとりんが結ばれたら、親友であるここなといちかの仲が壊れずにすむ。ただ、りんを一途に思い続けてきたそうたの気持ちを考えると苦しい。

 観覧車でしたカイロ越しの手繋ぎや、今回のビデオ通話など2人だけの“秘密”が多いじょうしんとりん。やっぱり、最終的に結ばれるのはこの2人なのだろうか。最終告白を目前に控えているなか、もうひと波乱起こりそうだ。

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