「スプラ」×「ポケモン」の最強コラボが実現　シーズン1を締めくくる大注目の”お祭り”を徹底解剖

　「ヨビ祭」が終わるといよいよ、投票したチームでバトルする「本祭」が始まり、「フェスマッチ」に参加できる。

　フェスマッチで活躍したり勝利をすると、「こうけん度」を獲得できる。フェスの最終結果は、各勢力の得票率やヨビ祭でのホラガイ獲得率、本祭でのバトルの「こうけん度」で総合的に決まるので、積極的にバトルをして、どんどん「こうけん度」を上げていこう。

　今回も前回のフェスと同様、前半は2つの勢力間で行われるナワバリバトルで競い合う。後半はナワバリバトルに加え、3つの勢力で競い合う「トリカラバトル」が発生することが発表されている。

　「トリカラバトル」は、中間発表で2位と3位の勢力から2人、1位の勢力から4人が参加する「2人 vs 4人 vs 2人」で行う、ナワバリバトルの新しいゲームモードだ。

　1位のチームはステージ中央に配置され、2位と3位のチームはステージ両端から1位のチームを挟み込む形でバトルがスタート。

　1位のチームは、2位、3位チームの猛攻をしのぎきり、3分後にナワバリを一番多く確保することが目的だ。2位、3位のチームは、ナワバリを広げつつ、中央に出現する強力なお助けアイテムである「スーパーシグナル」を積極的に狙おう。

　「スーパーシグナル」は一定時間キープすることで、周囲にインクを吐き出してナワバリを広げてくれる「マトイ」をすりみ連合から受け取ることができる。「マトイ」からは勢いよく自チームのインクが飛び散るので、かなり有利に立ち回ることができる。

　すなわち、1位チームは他2チームの人数状況や立ち回りを意識しながらナワバリを広げ、スーパーシグナルの防衛にも気を回す必要がある。

　一方2位、3位チームは、「スーパーシグナル」の確保をねらいつつ、相手チームと連携し呼吸を合わせ1位チームを切り崩していくことが大切だ。ちなみに「スーパーシグナル」を確保すると、ナワバリが広がるだけでなく、「こうけん度」も多く獲得できる。

　「フェスマッチ」には、1人で参加してフェスパワーを高めていく「フェスマッチ（チャレンジ）」と、1人または同じ勢力に投票したフレンドとグループを作って遊べる「フェスマッチ（オープン）」の2つがあるので、自分にあったスタイルで楽しもう。

　フェスが終わると、好きなギアに空きスロットを追加したり、ギアパワーをランダムで付け直したりできる「スーパーサザエ」を最終結果に応じた個数受け取ることができる。自身のギアをアワーアップするのに役立つアイテムなので、多くゲットして今後のバトルに活用してみよう。

「スプラ」×「ポケモン」のコラボグッズも登場

　今回のフェスでは、マイニンテンドー内のプラチナポイントで交換できる特別なグッズが登場する。

　プラチナポイントで交換できるフェスキーホルダーは全3種。『ポケモンSV』に登場するニャオハ、ホゲータ、クワッスのシルエットがデザンされている。

　また一部のゲーム取り扱い店舗や、全国のポケモンセンターにて、コラボフェスを記念したキャンペーンの実施も決定。期間中にキャンペーン実施店舗で対象の商品を購入（または予約）すると、「オリジナルステッカー」がもらえるという。

　キャンペーン実施店舗には「投票所」が設置されており、投票所設置店（※1）では「オリジナルステッカー」に加え、「投票シール」をもらえる。投票シールを投票所に貼って、好きな陣営を応援しよう。

今後の展開にも注目が集まる『スプラ3』

　発売後3日間で345万本の売上を突破するなど国内外で大躍進し、間違いなく2022年を代表するゲームタイトルのひとつとなった『スプラ3』。

　サーバの過負荷による障害や武器バランスに関する意見など、良い面も悪い面も含めてさまざまな声が上がっており、大きな盛り上がりを見せている。

　おそらく『スプラ3』のプレイヤーにも、発売間近の『ポケモンSV』を楽しみにしている層はかなり多くいるはずだ。少なからず本作から離れるユーザーがいることが予想されるなか、『スプラトゥーン3』の次の一手にも注目が集まっている。

　今月11月は、ゲーム内でのシーズンが終わる発売から3ヶ月の節目。シーズンが終了する12月1日になると、現在のウデマエやカタログレベルがリッセットされ、ウデマエは前シーズンのランクにより調整が入る。

　シーズンの切り替え時に予定されているアップデートでは、追加される新マップや新ステージ、その他の新要素にも大きな期待が寄せられている。そういった意味でも、『スプラ3』のひとつの区切りとなる今回のコラボフェスに、ぜひ注目してみてはいかがだろうか。

（※1）※ポケモンセンターには投票所の設置はありません。