先週の人気YouTubeランキングTOP10 アントニオ猪木最期の言葉&コムミンゴ6動画ランクイン

先週のYouTube動画再生数TOP10

 株式会社アナライズログの運営する『Digiral Creators』が、9月26日〜10月2日のYouTube週間動画再生数を発表した。

本編動画再生数ランキングTOP10

 ・アントニオ猪木「最後の闘魂」(1位)

 10月1日に亡くなった元プロレスラーのアントニオ猪木さんの「最期の言葉」が、1日に公開され1位にランクイン。動画自体は9月21日に収録されており、最初のテロップでは、「YouTubeチャンネルを本格的に再開したいらしい」とスタッフが呼ばれた理由が記されている。

 映し出された猪木は、ベッドに横になっており自身の力では体を起こすことすらままならない状態であった。「普通はこんなザマは見せたくはないでしょ? でもあるがままでいい」「見てもらいたくはないが、応援してくれるファンの期待に応えたい」と話している。動画は、「次回 猪木がまさかの行動に出る」という次回予告で締めくくられており、コメント欄では、国内外からの追悼のコメントで溢れている。

 ・コムドット(2,4,6位)

 “コムミンゴweek”5本目の動画が2位にランクイン。サムネイルでは「大喧嘩で絶縁」と記されており、リーダーやまとの動画投稿時のツイートでも「コムミンゴweek中断します」の不穏な文が投稿されており、ファンは動画を見るのを楽しみに思ったに違いない。

 動画は平成フラミンゴのNICOがコムドットのメンバーとともに仕掛け人になり、相方であるRIHOに“やまとと喧嘩し、帰ってしまう”というドッキリを仕掛けているが、実は逆ドッキリとなっており、実際の仕掛け人はRIHOで、他メンバーと協力し、全力でNICOを騙しにかかっている。ゆうたは真実味を増すためにカメラを素手で折って壊しており、迫真の演技が際立っている。

 去年のコラボweekの際にも行われた「にこやまデート企画」が4位にランクイン。前回はほぼ初対面だったということもあり、“若干ぎこちなかった”と2人は話しており、「リベンジしたい」というNICOのたっての希望で再デートが決定したという。今回は、横浜でデートをしており、小籠包やいちご飴の食べ歩きをしたり、公園を散歩したりと王道のデートを楽しんでいる。1日の最後は、お店でゆったりディナーを楽しんでおり、「オナラを好きな人の前でできるかどうか」で話が盛り上がっている。

 “コムミンゴweek”最後の動画で、神奈川県厚木市にある「ツリークロスアドベンチャー」でアクティビティを楽しんでいる動画が6位にランクイン。高所恐怖症のRIHO、ゆうまが最初に名乗り出てて「怖い」と話しているが、始まってみるとやまとも「怖い」と慌て出し随所でリタイアを仄めかしあむぎりに止められている様子が面白い。最後には、BBQを楽しみながら、このコラボウィークを振り返っており、それぞれのチャンネルで投稿した14本の動画で印象的な動画について話している。

 また、NICOは1つ物申したいことがあるとし、「自分が発した単語に対して、ピー音を入れてほしいとお願いしたのに、公開された動画を見たら、入っておらず、将来の伴侶に響く」と不満を漏らしている。編集したひゅうがは「確実にピー音を入れて、NICOちゃんにも直接確認してもらった。音が外れていることに俺が一番びっくりした」と伝えており、ならば誰が...?と視聴者全員が疑問に思ったが、今回の犯人はうらただったと判明しており、クリエイター精神が先行した結果だとしている。

 ・RIZIN FIGHTING FEDERATION(3位)

 9月25日にさいたまスーパーアリーナにて開催された『超RIZIN』で行われた『朝倉未来vsメイウェザー』試合の映像をフル尺で配信。動画は10月1日に公開されており、試合開催日より数日経っているにも関わらず314万再生を獲得しており、ファンの熱量がうかがえる。

 ・平成フラミンゴ(5,7,9位)

 “コムミンゴweek”3本目のドッキリ企画が5位にランクイン。コムドットのあむぎりとうらたをターゲットとした“NICOにストーキングをしている男が家にまで侵入してくる”という過激な内容の動画になっている。危機的状況の際、やまとやひゅうがが先陣をきることが多く、いつも引いて見ているあむぎりとうらたが“女子2人を守れるか”をモニタリングしている。最後には、2人の“優しさ”と“男らしさ”を見ることができる。

 7位にはコムドットの人気企画「編集合宿」がランクイン。今回は平成フラミンゴのチャンネルで二組が編集合宿する様子を見ることができる。平成フラミンゴがよく着用しているヘアバンドをつけたコムドットのやまとがお茶目で可愛らしい。NICOは編集合宿動画について、「(視聴者の)徹夜するときに頑張れるような動画」と語っている。その通り、夜通し行う大変な編集作業を一緒に楽しく乗り越える二組の様子に、元気づけられること間違いなしの動画となっている。

 “コムミンゴweek”4本目の動画は「報道について」という“謝罪動画”のようなタイトルになっており、神妙な面持ちのサムネイルは、最初見た時に“ドキッ”としたファンもいるのではないか。実際は、チョコレートプラネットが自身のYouTubeチャンネルで実施していた「悪い顔選手権」をオマージュした、「週刊誌に載りそうな写真選手権」を行なっている動画が9位にランクイン。

 NICOはやまととうらた、RIHOはゆうた、ひゅうが、あむぎりで、それぞれペアの写真を撮ってきている。各々が趣向を凝らしたシチュエーションで撮影をしており、白黒加工、キャッチフレーズをつけた“週刊誌風画像”も作成し、それらしい記事が出来上がっている。写真撮影をしている際の裏側動画も公開されており、動画としても画像(週刊誌風)としても楽しめる動画になっている。

 ・KAI Channel / 朝倉海(8位)

 『KAI Channel』が“無敗のK-1チャンピオン”『サッタリ』のYouTubeチャンネル開設を記念したコラボ動画で、初ランクインしている。最近朝倉にできた弟子をサッタリに鍛えてもらいたいと話すが、その流れを「街にいる外国人に声をかけ、スパーリングをしてもらうが、それが無敗のK-1チャンピオンであるサッタリ」というドッキリとして行うというもの。

 「ここで負けたら世界一になれない」という弟子だったが、強烈なボディを連続でくらい、相手が素人だと思っている弟子は困惑しており、ネタバラシをすると「危ないっすねwやったらいけないですwすみませんでした」と安心した様子を見せている。

 ・HikakinTV(10位)

 8月7日に公開された「ヒカキンおにごっこ」の動画を非公開にした理由と、謝罪をしている動画がランクイン。プレミア公開された当日は、28万人が同時視聴するなど人気の動画となっていたが、突然非公開に。

 その理由は、「“ゲーム中に不正があったと関係者から聞いた”」と共通の知り合いを通して、人気YouTuberの『ヒカル』から連絡があり、事実確認をしたところ、ヒカキンが把握していなかった問題が浮上し、協力してくれたYouTuberに説明、納得してもらった上で、非公開にしたという。

 コメント欄では、ヒカル本人から「この動画で僕の名前が出てますが 色々と誤解されてる方も多いみたいなので明日19時半にヒカルチャンネルでHIKAKINさんに連絡した経緯などを説明します。 よろしくお願いします。」と投稿されており、視聴者の関心は公開される動画にフォーカスされている。

 ショート動画再生数ランキングTOP10

 先週に引き続きspider-maaaaaaan / スパイダーメーンが1位を獲得しており、今週はISSEIとのコラボ動画も2位にランクインし、3位以降との圧倒的な差を見せつけている。ランキング常連勢は、Junyaが2動画、Bayashi TVが2動画、Sagawaが2動画、Saitoが1動画がランクインしている。

 全動画再生数TOP10ランキング

 10動画中6動画がショート動画、本編動画はアントニオ猪木1動画のみ、他3動画は企業公式チャンネルの動画となっている。「TOHO animation チャンネル」では、10月1日から第2期の配信が始まっている『SPY×FAMILY』のオープニング映像が配信されており、関心度の高い動画となっている。

出典;
https://digitalcreators.jp/youtube_ranking_1w_2201003/

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