ストリーマーたちによる夏の大騒ぎ、『オールスター大運動会』観戦レポート

『ストリーマー大運動会』観戦レポート

 2022年8月14日、超滅チーム(UUUM)とCrazy Raccoonは『オールスター大運動会@代々木競技場 produced by 超滅&Crazy Raccoon』(以下、オールスター大運動会)を開催した。

 『オールスター運動会』は今回が2度目の開催となるストリーマーイベントだ。人気のストリーマーが4つのチーム(赤組、青組、黄組、緑組)に分かれ、FPSやパーティーゲーム、協力ゲームなど様々なゲームで対決する。

 前回はオンライン開催となっていたが、今回は代々木競技場第一体育館を舞台に、人気のストリーマーが会場に集合。オンラインからも多数のストリーマーが参加し、配信と現地参加のどちらも楽しめるイベントとなっている。

 ここでは、同日17時から行われた『オールスター運動会』の第2部の様子をお届けする。

 初めに登場したのはメインMCを務める岸大河、鈴木ノリアキの2名だ。両名の挨拶が済むと、オフライン参加者のストリーマーたちが登場した。そして最後に会場に現れたのは本イベントの”見届け人”となるヒカキン。いつもの”HIKAKINポーズ”でステージを駆け、会場をおおいに沸かせた。

 第一部終了時点での各組の持ち点を振り返ったのち、初めに挑戦したゲームは『Ultimate Chicken Horse』だ。こちらのゲームはステージ上のゴールにたどり着くのが目的のシンプルなアクションゲーム。ただし、プレイヤーはそれぞれマップにトラップを配置することができ、徐々に難易度が上がっていく。

超滅noteより引用

 ゲームに挑戦したのは恭一郎(赤組)、そらる(青組)、ドンピシャ(黄組)、おにや(緑組)の4名。おにやが自由奔放なプレイで会場を沸かせつつも、堅実にゴールし続けたドンピシャが勝利を収めた。見届け人のヒカキンが「初めて見たゲームだけど、面白そう!でも緑組が心配です(笑)」とコメントすると、参加者からは笑いが起こった。

 続いて挑戦したゲームは『Fall Guys』。各組から8名が参加し、総勢32名での対決だ。障害物競争を始めとした様々なミニゲームに挑み、脱落せずに最後の1名を目指すゲームで、最終結果の順位に応じたポイントを獲得できる。開始前に各チームの意気込みを聞いていくと、黄組のリーダーk4senが「一部と二部の間、チームのメンバー全員で特訓してきました!」と自信を示す。

 最終戦は赤組1名、黄組2名、緑組3名による対決となり、緑組に大幅有利な展開となった。しかし、特訓の成果を発揮したk4sen率いる黄組が勝利し、大量ポイントを獲得すると総合得点で大幅にリードした。

 ここまではゲームでの対決だったが、次の競技は現地会場で行う「カードめくり対決」だ。ステージ上に配置された色付きのカードをめくり、タイムアップ時により多く自組の色にしたチームの勝利となる。

 運動会らしく肉体で競い合うゲームということで、オンライン参加の小森めとなどは「ガチのフィジカル勝負や……」と言葉を漏らしていたようだ。実際、SHAKAがボドカの足を引っ張って物理的にカードから引き剥がすなど、レアな光景を見ることができた。

 2ラウンド目では恭一郎が持ち前の圧倒的なフィジカルを活かし、自組の赤いボードを体で覆い隠して抱え込む作戦に出る。それを見たトナカイトが作戦を真似るなど、独自の”メタ”が編み出されていたのが印象的だ。

 しかし、勝利したのはなんとおにや率いる緑組! 開始前におにやは「このゲームには必勝法があります」と宣言しており、試合後に語った彼の言葉を借りるならば「証明完了」となった。

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