JBL、3ウェイスタジオモニタースピーカー『4312G Ghost Edition』発売
ハーマンインターナショナル株式会社は、アメリカカリフォルニア発祥の世界最大級のオーディオブランドであり、日本においてワイヤレススピーカー4年連続販売台数No.1に輝く「JBL」より、70年代初期に登場したModel 4310を祖とし、 4311、 4312、 そして4312A～4312Eへと進化を続けてきたJBLのロングセラー・モニタースピーカーの現行モデル『4312G』の追加カラー『4312G Ghost Edition（ゴーストエディション）』を 2022年8月より発売する。
『4312G』は、JBL70周年記念として登場した限定モデル『4312SE』とJBL L Classicシリーズの最上位モデル『L100 Classic』の技術要素を移植したスタジオモニタースピーカー。 低音域用ウーファーにはJBL史上最強の300mm径1200FE系ユニットの特徴を受け継ぎながら、最新技術によりさらなる低歪化を実現した「JW300SB-8」を搭載。 中音域には歴代の4312ファミリーをはじめとする3ウェイ・ブックシェルフ型スピーカーに搭載されてきた125mm径ユニットの系譜を受け継ぎ、さらなる低歪とフラットレスポンスを目的に開発されたミッドレンジ・ユニット「JM125PC」を搭載。そして高音域用には新世代モニターに課せられた良好な超高域レスポンスを実現する25mm径アルミ-マグネシウム合金ドームツイーター「054AlMg-1」を搭載している。 それらのユニット群を伝統のディメンションを継承しながら内部補強を施したキャビネットに搭載することで、強力な新ユニットのレスポンスを最大限に活かす音響特性を確保している。
今回追加となる『4312G Ghost Edition』は、キャビネットに白木調の木目仕上げを採用している。リビングルームやアトリエなどにJBLスタジオモニターのプロフェッショナルサウンドをインテリアと溶け込むように調和させながら設置することが可能だ。本カラーの追加により、4312Gはレギュラーモデルのブラック色と合わせて2色展開となっている。
外観
主な特徴
- リビングやアトリエなど、インテリアに溶け込みやすい白木調の木目仕上げを採用
- ダイナミックなレスポンスと超低歪特性を両立した300mm径ウーファーユニット「JW300SB-8」搭載
- さらなる低歪とフラットレスポンスを目的に開発された125mm径ポリマーコーティング・ピュアパルプコーン・ミッドレンジユニット「JM125PC」搭載
- 新世代スタジオモニターに課せられた良好な超高域レスポンスを獲得するために開発されたアルミ-マグネシウム合金ダイアフラムと強力なネオジム・マグネット採用の25mm径ドームツイーター「054AlMg-1」搭載
- 優れたユニットのポテンシャルを最大限に引き出すため、高品位素子を用いた3Wayネットワークを内蔵。 伝統のHF/UHF連続可変アッテネータも装備。 また、キャビネットには全面高比重MDF材構造を採用。 接合部には数十ヶ所にわたる内部補強を施すことで剛性を高めることに成功。
主な仕様
製品名：4312G Ghost Edition
形式：3ウェイ・ブックシェルフ・スピーカー
カラー：ホワイト
構成：3ウェイ
300mm径ホワイト・ピュアパルプコーン・ウーファー (JW300SB-8)
125mm径ポリマーコーティング・ピュアパルプコーン・ミッドレンジ (JM125PC)
25mm径アルミ-マグネシウム合金ドームツイーター (054AlMg-1)
インピーダンス：6Ω
推奨アンプ出力：10～200W(RMS)
出力音圧レベル：90dB (2.83V/1m)
周波数特性：44Hz～40kHz (-6dB)
クロスオーバー周波数：640Hz, 5kHz
寸法（幅×高さ×奥行き）：362×597×305(グリル含む)mm
重量（1台）：25.2kg(グリル含む)
付属品：グリル、 取扱説明書
発売日：2022年8月発売予定
標準価格（税込）：￥352,000-/ペア
※製品の仕様および外観は、 改良のため予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。
