Apple「CarPlay」で車内でガソリンの決済が可能に? 今秋開始か
Appleが開発者会議「WWDC22」にて発表した、車載システム「CarPlay」による燃料代の支払い機能。こちらの利用が今秋にも開始されると、ロイター通信が報じている。
WWDC22にて発表された、CarPlayの「給油とドライブタスク」というアプリ。こちらでは給油作業を助け、道路情報や料金をサポートし、レッカー移動のヘルプなどが提供されると発表されていた。
ロイター通信の報道によると、ユーザーはiPhoneに個別のアプリをインストールし、支払情報を入力しておくことで、CarPlayのインターフェイスから燃料を購入できるようになる。この機能は米シンクレア石油などが、採用を表明している。
CarPlayでは、出張の走行距離を記録する機能も今年後半にリリースされる予定だ。日本のガス会社がどのようにこの機能を導入し、実装するのかはまだわからないが、車のウィンドウを開けずに給油ができるようになるとすれば、なかなか便利な機能といえるだろう。
(画像=Appleより)
(Source)
https://www.reuters.com/business/autos-transportation/apple-eyes-fuel-purchases-dashboard-it-revs-up-car-software-2022-06-30/
https://www.macrumors.com/2022/06/30/fuel-purchases-within-carplay-available-this-fall/