奥田民生、特注カスタムの軽自動車で所ジョージの秘密基地を訪問 大型企画に「面白いね~」と太鼓判
シンガーソングライターの奥田民生が、所ジョージの大人の秘密基地「世田谷ベース」を訪問した。
奥田は自身のYouTubeチャンネル「奥田民生(RAMEN CURRY MUSIC RECORDS)」で、宅録スタイルでレコーディングの楽しさを伝える「カンタンカンタビレ」と銘打った企画を長らく展開してきた。22年5月11日公開の動画からは移動式の「カンタンカンタビレ」として新企画「トツゲキ!オートモビレ」を始動。レコーディング機材を搭載したオレンジ色の軽ワゴン「トツゲキ!オートモビレ号」を特注し、今後、気ままにどこかへ出かけて録音するというアウトドアレコーディングの模様を公開すると報告していた。
そんな「トツゲキ!オートモビレ」の記念すべき第一回目のゲストが所ジョージだった。5月21日に公開された動画で奥田は、「とりあえず車ができて、ここに行かなきゃいけないというところがあります。まずはそこに行ってみたいと思います」と言って、世田谷ベースへとやってきた。ちなみに、2人は旧知の仲のようで、奥田は世田谷ベースに度々プライベートで遊びに訪れているという。
トツゲキ号をまじまじと見つめながら、所は「面白いね~」と興味津々。所によると、企画の趣旨について連絡を受けたその日のうちに「歌作っちゃってるからね。この車の歌を」という。奥田がその曲をトツゲキ号で録音してくれるのかと聞くと、所は「そう望んでるでしょ? 思うつぼでしょ? 俺は思うつぼに入りたがる人だから(笑)。今から新しいの作ってもいいよ」とノリノリで答えていた。
奥田が遊びに来たことで、所は「楽しいなぁ。今日の午後。ここ(世田谷ベース)に色んな人が来るけど、音楽関係者はあんまこないのよ」と言い、「だから超楽しい」と上機嫌。また所は「トツゲキ号」のアイデアにも惹かれているらしく、「軽に録音機材入れて何かやろうっていう音楽家、聞いたことないもん。そういうのが面白いんでしょ?」とニヤリと笑った。
所も、自身のYouTubeチャンネルに公開した動画で、サーボモーターを埋め込んだフィギュアをラジコンに乗せて、あたかもフィギュアが運転しているかのようなギミック付きでラジコンの操縦を楽しむなど、新しい遊びを次々と発明するタイプの人間。同じような感性を持った奥田が、新しい興味深いおもちゃを持ち込んでくれたことがうれしくて仕方ないのだろう。
再びトツゲキ号を前にして、所は「こんなんが来るとやる気が起きるよね。他のミュージシャンもやる気が起きると思うよ。俺今、ワクワクしてるもん」と声を弾ませ、「楽しいわ、1流ミュージシャンと話してるのが。なんか音楽に引きずり込まれる。刺激を与えてるね、俺に」と奥田を褒めちぎった。
本動画は「世田谷ベース編 前編」として所と奥田がラフに対談する様子を伝えていたが、後編ではおそらくレコーディング風景が公開されるものと思われる。2人がトツゲキ号でどんなセッションをするのか、引き続き、注目したい。