『THEカラオケ☆バトル』にも出演 なこふぃが音楽ライバーとして復活できた理由

――素敵な考え方ですね。ちなみにライバーとして配信する上で、ご自身が強みだと思うことはなんですか?

なこふぃ:J-POPから演歌まで、歌える曲が多い所です。レパートリーも増えて、もうすぐ800曲になりそうです。「Pococha」に「歌える曲リスト」というのを載せているのですが、その中なら何でも歌えますよ。

――たくさんレパートリーがあったらリスナーさんも楽しめそうですね。曲数を増やす秘訣のようなものはあるんですか?

なこふぃ:もともとライブ活動をしていたので、そのために曲を覚えるということが多かったんです。だから「Pococha」を始める前から、500曲ぐらいはレパートリーがありました。そこからはリスナーさんが新しい曲名を教えてくださって、それを覚えていく感じでした。

――リスナーさんとの交流で感じることはありますか?

なこふぃ:実は私、落ち込みやすかったりメンタルが弱いところがあるのですが、そういうときにリスナーさんが支えてくださるので、団結力とか「ファミリー」の強さというものを感じます。リスナーさんは嫌なことも良いことも全部聞いてくれるんです。毎日来てくれて最後まで配信にいてくださる方は親身になって聞いてくれるんですよ。なので、そういう方が配信を見に来ていないときは結構さみしかったりします。

――いい関係を築いていますね。配信をしていると壁にぶつかることもあるのではないでしょうか。

なこふぃ:メーターでマイナスが何日も続いたり、リスナーさんがこなくなってしまったとき、"推しマーク”が外れた時などは結構つらいですね。でもその時はもう受け止めるしかないと思うようにしています。ほかのリスナーさんに「寂しいんだ」と聞いてもらうこともありますよ。

――楽しいことも、大変なこともあったかと思いますが、「Pococha」を通して人生が変わったレベルの体験をしたことがあれば教えてください。

なこふぃ:今度の6月に地下鉄京都駅と地下鉄四条駅の看板にソロで載せてもらうんです。それが決まったのが「Pococha」では一番大きかったですね。今回のインタビューにしても「Pococha」がなかったらできなかったことなので、やっぱり活動の幅は広がったと思っています。

――夢に近づいているような気がしますね。今後の芸能活動としては具体的にどのようなことをやってみたいと考えていますか?

なこふぃ:一番の目標は、自分のお客さんで満員になったライブハウスで歌うことです。あとはメディアにたくさん出演したいですね。『ミュージックステーション』(テレビ朝日)に出てみたいです。

――では最後に、あなたにとっての「Pococha」とはどんな存在でしょうか?

なこふぃ:「Pococha」は“日常”だと思っています。毎日配信をして、配信に来てくださるリスナーさんとの親密な時間を過ごして、それが日々のルーティーンのひとつみたいになっています。リスナーさんが「大丈夫、がんばって!」とか「自信を持って」とか「なこふぃならできるよ」と励ましてくれるので、いろいろなことに挑戦してみようと背中を押してもらっています。

■なこふぃ
Pococha:https://www.pococha.com/ja-jp/app/users/6fa2e9bc-5338-4ba0-8eaa-0aadc065a255
Instagram:https://www.instagram.com/nacoffy/
YouTube:https://m.youtube.com/channel/UCbjHf4x5mCJapJPQGWNHwFw/videos
Twitter:https://mobile.twitter.com/nacoffy

関連記事