Xiaomiの「電動空気入れ」がかなり便利なワケ。自転車も車もボールもこれ1つで完了

ノズルの変更でロードバイクや浮き輪といったレジャー用品まで使用可能

 電動自転車、ロードバイク、自動車などでタイヤのバルブの形状が異なることもある。電動自転車によく使われるのが英式、ロードバイクやクロスバイクによく使われるのが仏式、自動車やバイクは米式だ。Xiaomiの電動空気入れは先端のノズルを付け替えるだけで、英・米・仏式に対応しているので、これひとつあれば空気入れで困るってこともなさそうだ。

 中型車やトラック、バスなどの大型車には対応していないが、付属のノズルで自転車やロードバイクのほか、ボールや浮き輪といったレジャー用品、車椅子のタイヤにも使用可能。幅広い用途で使えるのが嬉しい。小さいノズルも専用の収納袋に入れられるので、紛失の心配もない。

 外でも見やすい大画面ディスプレイは空気圧単位もひと目で確認できるLCDデジタル液晶を採用。LEDライト付きなので、暗い場所でもしっかりとディスプレイを確認できる。

 Type-C充電式なのでどこでも空気入れができ、ワイヤレスで使えることでストレスもなし。1回のフル充電でロードバイクタイヤ10本、車タイヤ8本分の充電が可能だ。そしてタイヤ1本を満タンにするのにそれぞれ約3分、約5分ほどで完了するので、出かける直前に空気入れが必要になったときにも活躍するだろう。

 注意点としてはタイヤのバルブにまっすぐにセットしないと、斜めになっていたりうまく噛み合わずに空気が漏れてしまうこと。

 それを除けば、充電式で持ち運びにも便利な上にノズルの種類も豊富で、空気入れの手間も激減できる便利アイテムだといえる。手動で行っていた空気入れの作業は、これにておさらばということになりそうだ。

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