Xiaomiの「電動空気入れ」がかなり便利なワケ。自転車も車もボールもこれ1つで完了
やってみると意外と大変な作業ナンバーワンともいえる空気入れ。どれくらいの空気を入れればいいのか、ほぼ感覚で行っていたので、空気の入れすぎや不足している時もあり、なんとなく適当に入れていた割には労力がかかっていたように思う。
また、夏には家庭用プールの空気入れを手動で行っていたが、やってもやっても全く空気が入っていないようなしんどさで、来年は必ず電動を買おうと思っていた。
そんな空気入れの労力を軽減してくれたのが、Xiaomiから販売された電動空気入れ。自動停止機能や空気圧の指定もでき、これまで苦労していた作業もラクラク。ボールや自転車、バイクや車にも使用できるというから驚きだ。
家庭に一つは欲しくなるXiaomiの電動空気入れ
Xiaomiの電動空気入れを持ってみた感想は、正直なところ「重い」ということ。488グラムという重さもそうだが、重厚感あるデザインがまたずっしりとした重みを感じさせる。
しかし、このコンパクトさで家庭で行う空気入れはすべて可能だと考えると、置き場所にも困らないし、なにより5000円台という安さなら家庭にひとつは欲しいと思う。通勤や通学、趣味で自転車によく乗る人はメンテナンス用品の一つとして考えると、安価ではないだろうか。
実際に使ってみると操作方法はいたって簡単。上部のチューブを本体から抜き取ると電源が入るので、あとはバルブに繋ぐだけ。
5つの空気充填モードがあり、モード切り替えボタンを押すとディスプレイの左の方に車や自転車のマークが点灯する。デフォルトの空気圧35psiの自由モードのほか、設定範囲が30〜65psiの自転車モードや、1.8〜3.0barのバイクモード、1.8〜3.5barの自動車モード、4〜16psiのボールモードまで設定することができる。空気圧を指定できる機能もあり、設定された空気圧に達したら自動的に停止。空気の入れすぎまたは不足にもならず、いつも適切な量の空気を充填できる。
空気入れの最大空気圧は約1030kPa(150psi)まで設定でき、最大気圧が1030kPaで1分以内に自転車やボールの空気の充填が完了する。
金属シェル設計と両側に設けられた冷却穴によって、放熱機能も付いているので安心だ。