20年ぶりに復活した『未来日記』が描いたものとは? 出演した真愛&拓人へインタビュー

――今回、お互いに『未来日記』で知り合って恋を育んでいきましたが、最終的にこれほど強い気持ちを持つことになると想像していましたか?

真愛:まったく想像していなかったです。はじめは拓斗が北海道出身で東京に住んでいるというのもあって、遠距離恋愛にマイナスイメージしかない私は本当に好きになってもいいのかなと悩みました。友達にも「どうしよう。マジで好きになったかもしれない」と相談するなか、やはり“遠距離“というのが引っかかっていたので。本当に真剣に相談するくらい、もっと拓斗のことを知りたいと思っていたんです。でも、番組を完全に撮り終わってから拓斗と電話をした時に、色々な言葉をくれて。「あ、確かに」って納得できたんです!

――そんなエピソードがあったんですね。ちなみに遠距離に関してはどんなアドバイスを受けたんでしょうか?

真愛:会えない期間は電話で楽しむようにして、それ以外はバイトやお仕事、学校を頑張っていればあっという間だと話してくれました。遠距離なりの楽しみ方をしていけば、いずれ同棲できた時に、強みになるんじゃないかって。それを聞いて、遠距離恋愛に対しての考え方が変わりました。

――拓斗さんはその言葉を振り返ってどうですか?

拓斗:真愛の言った通りです。遠距離の期間があるからこそ、一緒に住んでからお互いのことを大切だとわかるんじゃないかと考えています。

――交際は順調ですか?

真愛:順調です! 11月には拓斗が沖縄に来て私の家族と会ってくれましたし、年末には私が北海道に行き、彼の家族と一緒に温泉に行ったりして、お互いの両親への挨拶も済ませました。

拓斗:順調だし、想像以上に会えていますね。真愛の両親に直接会って挨拶しておかないといけないなという思いがあったので、しっかり実現できて安心しています。僕の親にも会ってもらえて嬉しいです。

――拓斗さんは実家が北海道で、住んでいるのが東京。真愛さんは沖縄に住んでいますが、現時点でどれくらい会えていますか?

真愛:拓斗とは月に1回くらいで会えています。

拓斗:この状況なのであまり2人で外に出るのは難しいなと思っていて、人ごみの中に行くというより2人で家でゆっくりするというのが多かったです。

――最後に、『未来日記』でぜひ観てほしい一押しのシーンを教えてください。

真愛:最後の花火のシーンは、自分で言うのもなんですが、絶対涙なしには見れないと思っていて。SNSに届いたコメントでも感情移入できるシーンだと言ってもらいましたので、ぜひ注目して見てほしいですね。

拓斗:3話の北海道でのバス停のシーンです。実は、僕は基本泣かないんですよ。普段生活をしていて、人を思って泣くということが本当になくて。なのにあんなふうになってしまった(笑)。なんで自分は泣いているんだろうってビックリした時に、これだけ真愛の存在が大きいんだなと気づいたし、涙があったからこそより気持ちが明確にわかりました。視聴者の方にもこの気持ちの変化が伝わってほしいなと思います。

(画像=Netflixシリーズ「未来日記」全世界独占配信中)

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