SDN48を経てソロアーティストに ふじこそが語るライブ配信でのリスナーとの絆
――では逆に、ライブ配信で壁にぶつかったことはありますか?
ふじこそ:いまは「Pococha」の一番上のランクにいさせていただいているのですが、最初は全然ランクも上がらなくて苦労しました。
ーーランクをあげるのは簡単ではないと思いますが、打開策は何だったのでしょうか?
ふじこそ:質のいいものを届けないといけないなと思い、機材を導入したんです。そこから少しずつ打破できるようになりました。あとは、毎日続けることも大切ですね。結果は目先のものではないんです。毎日同じ時間に配信するとか。その日、自分が思うようにいかなかったとしても続けていれば、どんどん増えていく。気付けばランクも上がっていきました。
――「Pococha」をきっかけに人生が変わったという体験があれば教えてください。
ふじこそ:2月に新曲を出すのですが、実はMVも作っているんです。これは私の中での挑戦でもあるし、リスナーさんへの感謝の思いでもあって。たぶん「Pococha」がなかったら挑戦できなかったと思いますし、曲を作るだけでも大変なのにMVを作るっていうところまで踏み出せたのも「Pococha」のおかげです。そしてもちろん、リスナーさんのおかげ。自分のやりたいことがリアルにできるようになって、みんなが背中を押してくれてどんどん実現していけています。
ーー新曲はどんな曲ですか?
ふじこそ:『絆』というタイトルです。昨年9月に「Pocochaファミリーカップ」というアプリ内イベントがあって、いつもと少し違う「絆ポイント」という制度がありました。入賞するのが結構大変なイベントだったのですが、それでも1位をとらせていただけて。その時に長時間配信をしていたのですが、みんなが絆ポイントを集めるためにライブ配信を見に来てくれて、直接会ったことはないのにすごくリスナーさんたちとの絆があるなと感じたんです。
ライブ会場で歌うとお客さんが見えて拍手を受けられる時みたいに「Pococha」でも、画面の先にリスナーさんがいてくれて、みんなアイテムやコメントでライブ配信を盛り上げてくれます。そして、ライブ会場では照明とかがあるけれど「Pococha」ではその代わりにアイテムが演出になって盛り上げてくれるんですよ。会ったことはないけれど毎日ライブ配信を見に来てくれる方もいて、支えていただいているというところに「絆」を感じましたね。それで『絆』という曲を作ったんです。私が作詞をして「繋がっている」ということをテーマにしました。
――リスナーさんへの思いがつまった新曲のリリースが楽しみです。今後、さらなる目標はありますか?
ふじこそ:まずはライブ配信を続けて、さらに多くの方に知っていただけるように頑張っていきたいです。後は、会ったことないリスナーさんがほとんどなので、リアルでのイベントも自分で主催して、なるべく大きなところで開催できたらいいな。そしてみんなに直接会えたら嬉しいです。
――ありがとうございます。最後になりますが、ふじこそさんにとっての「Pococha」とはどんな存在ですか?
ふじこそ:みんなと繋がれて毎日みんなに歌を届けられる場所。もう大切で、大切で、心から「Pococha」が大好きです。心から感謝しています。
■ふじこそ
https://www.pococha.com/ja-jp/app/users/b74f2ca8-ceb5-42ab-aeda-9c4f1c888bc0