新型コロナへの対応迫られる芸能人YouTuberたち 代役が盛り上がるチャンネルも?

 芸能界でも猛威を振るう新型コロナウイルス。感染者・濃厚接触者が急増し、それに伴い、出演者が番組を欠席するケースが相次いでいる。その余波は、いまや多くのタレントが活躍するYouTubeにも及んでいる。

皆様へ大事なお知らせ

 YouTuber・カジサックことキングコングの梶原雄太が1月24日、「皆様へ大事なお知らせ」と題した動画を公開した。動画の内容は、YouTubeの動画制作クルー「チームカジサック」のスタッフに新型コロナの陽性者が出たため、しばらくYouTubeでの活動を休止するというもの。梶原自身は「濃厚接触者疑い」であると言い、「念のため本日、抗原検査を受けた結果、陰性となりました」と報告した。

 新型コロナの感染者および濃厚接触者になったこと、それに付随してYouTubeの更新をストップすることをTwitterなどで簡易的に伝えるタレントは多い。にもかかわらず、わざわざ動画で2分あまりの「お知らせ」をした背景には、大所帯のチームを率いるリーダーとしての責任感があったようだ。

 梶原は「感染者はスタッフのため名前の明言は避けさせてもらいます」と述べ、「名前を伏せることによって、誰が感染したのだろうと不安や心配があるとは思いますが、本人は体調は問題ないのでご安心ください。チームが万全になってからまた楽しい企画で盛り上げていきますので、引き続きよろしくお願いします」と丁寧に説明していた。スタッフを気遣う姿勢に、称賛の声が集まったのは言うまでもない。

 一方、感染者や濃厚接触者が出る前に休止を宣言したチャンネルが、石橋貴明のYouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」だ。「貴ちゃんねるず」の公式Twitterでは1月26日、「コロナ感染拡大に伴い、撮影に制限がある現状を鑑み、しばらくの間配信をお休みさせて頂きます」と投稿している。ロケや人との絡みが多い同チャンネルの性質を踏まえた賢明な判断と言える。

 人気YouTuberの間では、動画のストック切れを起こさぬよう、先々まで見据えてある程度撮り貯めておくことが一般的だ。しかし、ストックの少ないチャンネルや時事性が肝となるコンテンツを主とするチャンネルの場合、そうもいかない。何かしらの応急処置が必要となる。

【緊急】カジサックがドタバタしているので、西野が一人で配信

 たとえば、キングコングが毎週様々な近況を語り合うチャンネル「毎週キングコング」では1月30日、YouTube活動を休止している梶原を抜きにして、西野亮廣が一人で生配信を行っていた。

【みちょぱコロナで緊急対応】ノブコブ吉村×徳井!ほぼノーカット対談〜TVじゃできない本音トーク〜

 また、みちょぱこと池田美優と平成ノブシコブシ・吉村崇のYouTubeチャンネル「みちょぱ吉村のマブマブTV」では1月30日、コロナに感染し一時は40度以上の発熱を報告していた池田に代わり、吉村の本来の相方である徳井健太が出演。個人での活動が多い両名が珍しく顔を突き合わしてトークしたことで、コメント欄を覗いてみると「これはこれでいい企画だと思う」「2人のトーク嬉しすぎる」「ノブコブのお二人の貴重なトークが聞けて嬉しい」など概ね好評なようだった。

 このように、コロナ禍に際して臨機応変に対応している芸能人YouTuberたち。一刻も早く事態が収束し、彼らが制約なく自由闊達に動画制作に打ち込める状況になることを願ってやまない。

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