『Pokémon LEGENDS アルセウス』序盤攻略のコツは? “オヤブン狩り”でレベリングが快適に
1月28日、「ポケットモンスター」シリーズ最新作として、Nintendo Switch用ソフト『Pokémon LEGENDS アルセウス』がリリースされた。
同作の新要素や海外での評価についてはこれまで記事を掲載してきたが、筆者はあらかじめダウンロードで発売日の0時にゲームをスタート。これからプレイする方々のために、半日プレイしたうえでのレポートと、序盤を順調に進めるコツを紹介したい。
筆者がパートナーに選んだのはヒノアラシ。パートナーポケモンによる難易度の変化はあまりないと思うが、いま思えば序盤で高個体値のポニータがゲットできたり、蹄鉄ヶ原でゲットしたブイゼルが大活躍したため、モクローにしておけばさらに順調だったのかもしれない、とは思う。
流れ的に、序盤でビッパ・コリンク・ブイゼルは強制ゲットとなるうえ、最初は大志坂と蹄鉄ヶ原で同じポケモンをゲットしたり倒したりしてシナリオを進めながら“ヒトツボシ”を目指すが、それ以降は黒曜の原野を自由に動き回ってゲットすることができる。図鑑を埋めていくことが結果的に自分のランクをあげることにもつながるため、初めて出会ったポケモン(特に攻撃してこないポケモン)はガンガンゲットするのが吉だ。
序盤で苦戦するバトルはおそらく2つ。そのうちのひとつは、ヒトツボシ団員となった直後に行われる、コンゴウ団のヨネとの戦い。相手のポケモンはゴンベのみだが、レベルが高いうえ耐久もそれなりにあるため、相性の良いかくとうタイプの技を覚えているポケモンがいない場合は苦戦すること間違いなし。
ふたつ目は森キング・バサギリ戦。パートナーがモクロー・ミジュマルの場合は、フクスロー・フタチマルに進化させておくことが必要になってくるだろう。筆者はヒノアラシを選んでいたため、ここに向けてブイゼルを鍛えておき、「アクアジェット」→「みずのはどう」で行動順を相手に渡さないまま何度もバトルを終えることができた。
上記2つのバトルに最短で勝つために必要なのは、なによりポケモンのレベリングだろう。経験値はポケモンゲット・バトル・ポケモンによる材料あつめのいずれかで手に入るが、筆者はこのレベリングの最短方法として“オヤブン狩り”を提案したい。
「オヤブン」は通常よりも体が大きく、目が赤く光ったポケモンで、レベルも通常のポケモンより高い。たとえば、蹄鉄ヶ原の通常ポケモンはレベル3〜5であるのに対し、同じ場所に出てくるギャロップはレベル40と大きなギャップがある。
だが、このオヤブンは工夫さえすればゲットも撃破もできるし、再度出現もするためそこまで慎重にならずともよい。それぞれのパートナーポケモンにあった“狩場”も序盤に用意されている。
たとえば、筆者はヒノアラシをパートナーに選んだため、シシの高台の近くにいるパラセクトが絶好の獲物だった。そこまで素早さも高くないため、レベル10台後半であれば先手でひのこを力業で打つことで、体力の半分を削ることはできる。一度は倒されるだろうが、げんきのかけらをいいタイミングで使用して再度ひのこを打てば撃破に成功。一気にパーティーのレベルもアップすることだろう。
パートナーがミジュマルなら先述した蹄鉄ヶ原のギャロップ(すてみタックルを打ってくるため比較的倒しやすい)を、モクローならシシの山道にいるフローゼルがそれぞれ対応するオヤブンであり、レベリングには最適だ。ちなみに筆者はギャロップをブイゼルで、フローゼルをコリンク(かみなりのキバ習得後)でそれぞれ撃破に成功し、全体のレベルを一気にバサギリ戦前に20代中盤〜後半にもっていくことができた。倒すことでけいけんアメなどもゲットできるため、オヤブン狩りの主力となるポケモンをどんどんレベルアップさせていくのもいいだろう。