オーディオライターが選ぶ、2021年ベストバイ「完全ワイヤレスイヤホン」とは
AVIOT 『TE-BD21j-ltd』
イヤホンに求めるのは究極の高音質!という人にとって選択肢になるモデルがAVIOT『TE-BD21j-ltd』。独自のハイブリッド・トリプルドライバー搭載で音楽への圧倒的な没入感を達成。米クアルコム社の次世代プラットフォーム、Snapdragon Soundへの対応により、96kHz/24bitのハイレゾ伝送、通話音質を向上させる“32kHz aptX Voice”、システム全体で89ミリ秒(0.089秒)の超低遅延を達成。完全ワイヤレスイヤホンの2022年フォーマットを先取りした製品だといえる。技術的な側面はもちろん、音楽に没頭できる超高音質を求める方に体験して欲しいベストバイモデルだ。
SOUNDPEATS 『Air3 Pro』(2022年発売予定)
完全ワイヤレスイヤホンの市場全体で見ると、Amazonで製品を提供する中国メーカーのる格安モデルが日々存在感を高めている。そんななかでも、頭ひとつヌケた存在となろうとしているメーカーがSOUNDPEATS。最新の『Air3 Pro』はハイブリッド式のアクティブノイズキャンセルに、96kHz/24bitハイレゾ伝送可能な高音質コーデック“aptX Adaptive”を採用、低遅延の“ゲーミングモード”に対応など、1万円以上のイヤホンにも匹敵する多機能と高音質を実現。2021年11月発売の予定から2022年1月への発売延期が発表されてしまったが、高コスパの完全ワイヤレスイヤホンを探している人には先行してベストバイに推薦しよう。