セドリック、ローレル、クラウン……日本の刑事ドラマで愛用された車は?
トヨタ自動車 クラウン
石原裕次郎や萩原健一、松田優作など、日本を代表する俳優が出演し、高視聴率を誇った『太陽にほえろ』。作品中の主力覆面パトカーとして使われていたのが、トヨタ自動車のクラウンである。
特に1974年発売の5代目と79年の6代目は長く劇中に登場。クラウンの売上アップに一役買ったという説もあるほど。また7代目以降も2時間ドラマなどでたびたびクラウンが登場。人情派刑事ドラマが主流となり、カーチェイスのシーンが減った平成の刑事ドラマでも、重要な役割を果たしていた。
日産 スカイライン
日産自動車のスポーツカー、スカイラインも、刑事ドラマを彩った車だ。『西部警察』では、大門圭介用スペシャルカー・マシンXとしてスカイラインC210型、通称「ジャパン」 が活躍している。
また、『西部警察PARTⅡ』でもR30型が「RS」として登場。車内にコンピューターや「シグナルコントロール」などの機能を持ったハイテクカートして活躍する。その後もGT-RやR34型など数多くのスカイラインが、警察車両として登場した。
そして平成を代表する超人気刑事ドラマ・『相棒』では、及川光博演じる二代目相棒・神戸尊がR35型GT-Rに乗っていた。そして反町隆史演じる4代目の冠城亘も、日産スカイラインセダン V37を愛車としている。
取り上げてきた自動車たちは、モデルチェンジを繰り返しながらも、ずっと生き続けている。刑事ドラマを盛り上げてきた影の主役にふさわしい存在だ。
(画像元)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%AB
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3